妊娠中の飲酒は、胎盤を通じてお腹の赤ちゃんに届いたアルコールが胎児細胞の増殖や発達を妨げ、流産や死産、分娩異常そして「胎児性アルコール症候群」などを引き起こすケースがある。それでも妊娠発覚後、飲酒をやめることができない女性は少なくないようだ。アメリカ疾病管理予防センターが18歳から44歳までの妊婦を対象に2011年から2013年に行った調査によるとアメリカの全妊婦の10%が、また『The Lancet Global Health』によるとドイツでは全妊婦の約25%が飲酒をしていることが判明している。
画像は『FAKTY w INTERIA.PL 2017年11月18日付「Urodziła dziecko z czterema promilami alkoholu we krwi」(Zdjęcie ilustracyjne/(C)123RF/PICSEL)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 椎名智深)