「ULTRAMAN」がフル3DCGでアニメ化 神山健治×荒牧伸志のダブル監督

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2017年12月01日 13:50  BIGLOBEニュース

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(C)TSUBURAYA PRODUCTIONS (C)Eiichi Shimizu, Tomohiro Shimoguchi (C)「ULTRAMAN」製作委員会

円谷プロダクションとフィールズは、漫画「ULTRAMAN」をフル3DCGでアニメ化し、2019年に公開すると発表した。発表に合わせてティザービジュアルとPVが解禁された。


「ULTRAMAN」は、原作・清水栄一、作画・下口智裕による「月刊ヒーローズ」で連載中の漫画。初代「ウルトラマン」ハヤタ・シンの息子、早田進次郎がウルトラマンスーツを身にまとって戦う「等身大ヒーロー」としてのウルトラマンを描いている。単行本発行部数は260万部超え人気作品となっている。


アニメ「ULTRAMAN」では、「誰も見たことのないウルトラマン」を目指し、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSがフル3DCGアニメーションで制作。監督は、「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズ「ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜」の神山健治と、「APPLESEED」「スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット」の荒牧伸志の2人がタッグを組んで務める。


神山監督は、初めて使うモーションキャプチャーが刺激になるとして、「面白いアイディアに繋がっていくという確信がある」と自信のコメント。荒牧監督も「日本で作る3DCGアニメの作品として、CGアニメの新形態を見せたい」と意気込みを語っている。


アニメ「ULTRAMAN」は2019年の公開。出演キャストなどの追加情報は、今後発表される。


<神山健治監督コメント>
荒牧監督と共に3DCGで『ULTRAMAN』のアニメーション制作に挑戦しています。
いままでにも3Dでのアニメ制作は経験がありましたが、モーションキャプチャーを使用するのは今回初めての経験です。
演出の仕方、絵作りの方法論は手付けや作画のアニメ制作とは異なりますが、新しいチャレンジは作品を作っていく上で刺激になり、面白いアイディアに繋がっていくという確信があります。


<荒牧伸志監督コメント>
今回、『ULTRAMAN』という大きなタイトルを、さらに神山監督という強力すぎるクリエイターと一緒に作る、ということが、私には過激な緊張感と期待感をもたらしています。
日本で作る3DCGアニメの作品として、CGアニメの新形態を見せたいと思っています。
原作コミックのおもしろさを増幅し、ウルトラマンシリーズのファン、原作コミックのファンだけでなく、全く新しいファンも楽しめるような作品にするべく全力を投入します。


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