美容家に聞く、2017年「私のベスコス〜ポイントメイク編」

2017年も残すところわずかとなりました。この1年を振り返ってみると、今年も様々なコスメとの素敵な出会いがありました。

その中から今回は「2017年下半期マイベストコスメに選んだポイントメイクアイテム
」として、マスカラ、リップ＆チーク、リップ、マルチカラーのすぐれもの5つをご紹介します。

■マスカラ

ケア・ラッシュ／TV＆MOVIE

これまでマスカラジプシーで、数十本のマスカラを使用しながらお気に入りのマスカラを見つけることができなかった筆者が、ついに出会った運命のマスカラとも呼べる商品。

短いまつげもしっかりとキャッチしてわざとらしくないボリュームとツヤをプラス
します。

塗っている間、ケア効果があるのもgood！　比較的肌に優しい成分で作られているにも関わらず、お求めやすい価格なのも高ポイントです。

マスカラジプシーの人に自信を持っておすすめしたい、素晴らしい商品です。（全3種　税抜価格1,800円）画像タイプ：ボリューム

■リップ＆チーク

ミネラルクリアリップ＆チーク／エトヴォス

多くの女性の熱い支持を集めるメイクアップアーティスト、河北裕介氏とETVOSのコラボ商品。

バーム状で、リップとしても、チークとしても使うことができます。そのため同時に両方に使うと一体感を出すことができて、とても便利なアイテム
です。

青みがかった赤ですが、シアーな発色なので赤が苦手な人でも比較的使いやすいでしょう。

頬に使うとジュワッと内側から滲み出るような血色とツヤをプラス。リップとして使うと透明感のある血色をプラスします。保湿力も高いので肌が乾燥しやすい人にもおすすめです。（全3色　2.5g　税抜価格3,500円）画像カラー：プラムレッド

■リップ

リキッド リップベルベット／バーバリー

ふわっと軽いテクスチャーで伸びがよく、マットな質感に仕上がるリップ。他のリップのように直塗りしてもOKですが、57番のようなダークカラーは、点のように中央に少しのせて指でポンポンとなじませると自然な仕上がりになります。

マットなリップは今年もトレンドでしたが、唇の縦ジワなどアラが目立つという欠点がありました。しかし、こちらのリップは唇の縦じわを悪目立ちさせることもなく、唇の乾燥を招くこともありません
。

マットなリップは苦手だけれど、旬の口元に仕上げたいという人はぜひお試しください。（全14色　税抜価格3,800円）画像カラー：No.57 ブラックチェリー

リップカラー コントゥア／バーバリー

こちらの商品はリップの下地として使ったり、リップとして使うこともできるリップライナー。

01番は、ナチュラルでヌーディなピンクベージュです。肌馴染みが良く、単体で使っても地味にならないところに惹かれました。また、素の唇の延長線上の色なので、どんな色のリップとも相性がいいです。

クレヨンのようなテクスチャーで伸びがよく、するんと唇に塗ることができます。保湿力があるので乾燥が気になる季節にも使いやすいのが高ポイントです。

唇の輪郭を整えても自然な仕上がりになり、立体感を出すこともできるので、いつもよりふっくらとした印象に仕上がります
。（全4色　税抜価格3,800円）画像カラー：フェア 01

■マルチカラー

インフィニトリー カラー／セルヴォーク

2017年8月に発売された商品。発売するや売れに売れ、欠品が長く続いたほどのヒット商品となりました。

中でも人気を集めたのは、こちらのマンダリン。今季のトレンドカラーのひとつであるテラコッタカラーで、このカラーをまとうだけで一気に旬の顔に仕上がります。

こちらの商品はマルチカラーのため、目元にも頬にも口元にも使うことができます。テクスチャーはしっとりとしていて肌へのフィット感も抜群にいいです。

ただ、アイシャドウとして使うと二重の溝に埋まることがあるので、量を加減しながら塗ったり、アイシャドウベースを使ったりという工夫が必要です。

単色で目元や頬、口元に立体感を出したい人におすすめ
です。（全3色　税抜価格3,200円）画像カラー：02 マンダリン

2017年下半期のマイベストコスメはこちらの商品となりました。現在も入手できる商品に限ってご紹介させていただいたので、この機会にぜひお試しいただきたいと思います。

（アンチエイジングアドバイザー　遠藤幸子エイジング美容研究家として雑誌やラジオ、企業のインフォマーシャルに出演。ウェブ、雑誌等でコラムを執筆するほか、コスメブランドの広告も手掛ける。できるだけナチュラルな方法でできるアンチエイジング法を日々模索。豊富な自己体験を元に情報を発信中。）

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