来年の現役引退を表明した元ブラジル代表FWロナウジーニョが政治家への転身を目指しているようだ。ブラジル紙『O Globo』が14日に伝えた。
同紙によると、ロナウジーニョは来年10月に行われるブラジル一般選挙に、ミナスジェライス州から『Patriota』党(元国民緑の党)の一員として出馬するという。ただし、ジャイール・ボウソナル氏が3月に行われる党首選挙に勝利することが条件のようだ。
ロナウジーニョは今週、リオデジャネイロで党の副代表ら幹部と会合を持ったという。ボウソナル氏の書籍を持って幹部らとポーズを取る写真も同紙によって公開されている。
37歳のロナウジーニョは現在無所属。今月上旬の英誌『FourFourTwo』で、ロナウジーニョは「2018年に、正式にフットボールにお別れを告げようと考えている。現役を引退したら、音楽のプロジェクトとフットボールスクールを行うことになる」と現役引退、その後のプランを明かしていた。