資生堂は、大正時代からいち早く西欧のショーウィンドウ文化を取り入れるなど、ウィンドウ制作に注力してきた。2018年は「SHISEIDO WINDOW ART」をテーマに、美のインスピレーションを与える新しい表現を次々と発表していく。
第1弾を飾る伊藤隆道は、1939年札幌市生まれ。1962年に東京藝術大学を卒業し、同年から資生堂のショーウィンドウデザインを手掛ける。毎日産業デザイン賞やADC金賞など多数受賞しているほか、日本初のイルミネーションを手掛け、照明デザインや光の造形など光の作品を多く制作している。東京藝術大学美術学部教授、副学長、名誉教授を歴任しデザイン教育に携わり、現在は東京、北海道を拠点に制作活動を行っている。今回のウィンドウアートは、2020年に向けて再開発が進む銀座の街を彩る光のアート作品。資生堂銀座ビル1階エントランスでは同氏の歴代のウィンドウアートの写真を展示するほか、資生堂パーラービル1階店内スペースでは関連展示が行われる。
■資生堂銀座ビル展示：2017年12月18日〜2018年3月16日 8:00〜19:00定休日：土曜日・日曜日・祝日 閲覧無料住所：東京都中央区銀座7-5-5 資生堂銀座ビル1階電話：03-3575-5431（資生堂企業文化部）※1階エントランスで伊藤隆道の歴代ウィンドウアートの写真を展示
■資生堂パーラービル（東京銀座資生堂ビル）展示：2017年12月26日〜2018年3月31日営業時間：11:00〜21:00（12/29、1/3、4は〜20:00） 閲覧無料定休日：年末年始（12/30〜1/2）※2018年2月19日（月）はビル点検のため全館休業住所：東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル1階大ウィンドウ電話：03-3289-2099（資生堂パーラー広報グループ）※1階店内スペースで関連展示を行う
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