豪華クルージングの旅を提供してきた米国大手の「ロイヤル・カリビアン・インターナショナル」において、カリブ海クルーズのある豪華客船に乗っていた300名を超す客がノロウイルスが原因とみられる嘔吐下痢症を発症し、米フロリダ州の港に戻ったことがわかった。『Cruise Law News』ほかが伝えている。
多くの乗客がノロウイルスが原因とみられる下痢嘔吐症を発症したのは、ロイヤル・カリビアン社の豪華客船「インディペンデンス・オブ・ザ・シーズ(Independence of the Seas)」号。フロリダ州フォートローダーデールのポート・エヴァーグレイズ港を11日出港し、カリブ海を5泊で巡る旅を終えて帰港した。Twitterなどには船内のものものしい消毒作業の写真が投稿され、豪華クルーズの旅の夢が壊れるなどと話題を呼んでいる。