冬は、ボディラインが見えにくいファッションになりがちです。身体のラインは隠すとぼやけてしまいます。
とくに、下腹は脂肪がたまりやすい部分。生活習慣の改善と、下腹部の筋肉を引き締めるエクササイズの両方で、ポッコリお腹対策をしましょう。
■ポッコリお腹を招くNG習慣を減らす
あなたの日常生活の中に、「ポッコリお腹」を招く原因があるかも
しれません。チェックしてみましょう。
□ボトムはゴムが多い □ファッションは「らくちん」が選ぶ基準 □歩幅が狭い □便秘がち □夜遅い時間に食事をとる □不規則な生活 □週に3日は飲酒の機会がある □湯船につからずシャワーで済ませる □歩く速度が遅い □片脚重心や脚を組むなど骨盤のバランスが悪くなる動作をしがち
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以上は、日常で下腹部の筋肉が使われにくい生活動作
です。また、身体のめぐりの滞り
を誘発して老廃物をため込んだり、脂肪燃焼効果を低下
させる動作も含まれています。
日常生活の中で、このような習慣を減らすと、ポッコリお腹の改善につながります。エクササイズを行う場合も、相乗効果で結果が早く出ますよ。
■すきま時間でできる!ポッコリお腹引き締めエクササイズ
下腹部の筋肉を引き締める、椅子に座ってできるポッコリお腹解消エクササイズ
をご紹介します。
(1)骨盤を立てて椅子に腰かけます。
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(2)両ひざをそろえて足を床から持ち上げて、10秒キープします。これを10回繰り返します。
さらにできる人はこちらにチャレンジ
(1)骨盤を立てて椅子に腰かけ、頭に両手を当てます。
この時、肘をしっかり開いて、腕が両肩の延長戦上に来るポジションで行ってください。上の画像はNGポーズです。
(2)上半身を固定したまま足踏みをします。リズミカルに50回行いましょう。ポイントは、モモを座面からはなすことです。
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椅子に座ってできるチェアエクササイズは、すきま時間にできますので、ご紹介したエクササイズを一日に3セットを目標に行ってください
。
寒い季節は、下腹部を触ると冷たくなっていることがあります。下腹部を冷やすことは、ポッコリといった見ためだの問題にとどまらず、子宮や腸といった骨盤内の臓器にも悪い影響
を与えます。冷やさない工夫をして、内側と外側の両方から「きれい」を作りましょう。
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂靖子 10代でミス日本、準ミスワールド日本代表選出。モデル活動を経てウォーキング講師となる。出産を機に健康ウォーキング、ストレッチ講座を展開。「姿勢力」等著書多数。美容番組MC等活動は多岐に及ぶ。)