「日本一早いお花見を、日本橋で。」をコンセプトに掲げる「FLOWERS by NAKED」では、会場の使用率を過去最大級に拡大し、新たに10の参加型コンテンツを展開。前年までの鑑賞中心のコンテンツや巡回型の会場構成から、今年は新たな試みとして来場者が撮影した花の写真と連動する体験型アートが披露される。
「花図鑑（GARDEN）エリア」では、入口にある本のオブジェ「BIG BOOK」から溢れ出した花の写真が本物の花々となって登場。先着5万人が花畑の中から選んだ花を富士フイルムの「instax SQUARE SQ10」で撮影することができる。植物の遺伝子や細胞をミクロで表現した「小さい世界 エリア」で、クリスタルのような顕微鏡に「花図鑑（GARDEN）エリア」で撮影した花の写真をかざすと「色情報抽出技術」により抽出された花の色がプロジェクションマッピングで空間全体に反映。「春を起こしましょう エリア」でも同様に花の写真をかざすと、その色に基づいた孔雀の羽や花々が広がり、集まった羽や花が一定数を超えると大きな孔雀へと姿を変えて飛び立つ演出に仕上げられる。
「花畑 collaboration with LANVIN en Bleu エリア」では、「ランバン オン ブルー（LANVIN en Bleu）」とコラボレーションした花畑のアートを公開。会場にある花の写真を撮影し幾何学の白い花のオブジェにかざすと、写真の色が伝わり花のオブジェが色付いたり揺れたり、自分だけの花が咲くアートを楽しむことができる。「桜彩 エリア」では、桜のインスタレーションアート「桜彩」が過去最大規模で出現。山形県の「啓翁桜」を毎日100本展示する。20分に1回の特別演出としてプロジェクションマッピングで白竜が登場するほか、春の精霊に扮したダンサーの舞とヴァイオリ二ストSongの演奏が披露される。このほか会場では、いけばな草月流第四代家元 勅使河原 茜とネイキッドがコラボレーションした新作や、FLOWERS by NAKEDの香りをアロマで体験できるエリアなどが展開される。
「桜彩 BAR」では、ブルーマロウの花で作られた青色のハーブテイーにレモネードを注ぐことでピンク色に変化する「Full Bloom」をはじめ、白ワインベースの桜が香る「桜のサングリア」などのオリジナルカクテル、お湯を入れるとゆっくりと蕾が咲く「花図鑑 工芸茶」、オリジナルパッケージの日本酒などを提供。「花図鑑（STREET）エリア」はショッピングエリアとなっており、限定商品や例年人気のオリジナルマスキングテープ、FLOWERS by NAKEDの作品をイメージした香りが楽しめるアロマ商品、日本橋のカステラ専門店「文明堂 日本橋本店」とのオリジナルカステラ、てぬぐい専門店「かまわぬ」とのオリジナルのてぬぐいなどが販売される。
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