意外と知らない?大学と専門学校の違いとは【ミニコラム】

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2018年01月31日 12:12  スタディサプリ進路

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スタディサプリ進路

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高校生の間で進学といえば、大学と専門学校のどちらかが思い浮かぶことでしょう。でも、同じ学校なのに大学と専門学校って一体何が違うのでしょうか? 今回は大学と専門学校の違いについてご説明しましょう。 その1:教育の理念・目的が違う 大学は幅広く、学生に学術的な教養を身につけさせるのが目的です。もちろん、学部によって学ぶ分野は異なりますが、一般教養や外国語など、専門分野以外にも幅広い講義があります。一方、専門学校は、学生にある分野に特化した知識、技能を身につけさせるという目的があります。 その2:与えられる学位・称号が違う 大学を卒業すると「学士」という学位が与えられます。一方、専門学校は2年以上通って卒業した場合は「専門士」、4年以上の場合は「高度専門士」という称号が与えられます。これらの学位・称号は法律でも定められています。学歴で言う「大卒」の人は「学士」を取得しており、「専門卒」の人は「専門士」あるいは「高度専門士」という称号を取得した人の事を言います。 その3:卒業後の進路の違い 社会では大学卒の人は幅広い教養を学んだとみなされます。そのため、総合職つまり営業、総務、経理等幅広い職種を経験させて将来的に幹部になれるチャンスが有る職種に就職出来る可能性があります。一方、専門学校は、学校で学んだ知識を活かす仕事に就く場合が多いです。例えばデザイン専門学校を卒業したらデザイナーになったり、コンピューター専門学校を出た人はIT企業の技術者になって、専門知識を使ってスペシャリストを目指していきます。 将来をよく考えて、どちらに進学するか決めよう 大学に行くか、専門学校に行くかによって自分の将来が大きく変わっていきます。自分が将来どんな仕事をしたいかという事も考えて、どちらに進むべきか考えてみてくださいね。 ★★【気になる仕事・学問・資格】 × 【行きたいエリア】 から専門学校を探してみよう! (https://shingakunet.com/senkaku/)★★

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  • あまり知られていない話ですが、一部の大学(特に通信課程)は、専門士の資格があって、卒業までの履修時間が所定の時間を超えていると、2年次or3年次へ編入出来るそうです。
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