NetflixがProduction IG&ボンズと包括的業務提携、オリジナル作品を制作

0

2018年02月01日 12:31  CINRA.NET

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

CINRA.NET

Netflixロゴ
NetflixがアニメーションプロダクションのProduction IG、ボンズとアニメ―ション作品における包括的業務提携を結ぶことを発表した。

Production IG、ボンズはそれぞれNetflixとアニメエピソードを共同で制作し、世界190か国に配信する予定。制作する作品は後日発表される。

Production IG代表取締役社長の石川光久は、「日本発の高品質なコンテンツをNetflixを視聴する世界中の人々に届け、楽しんで頂くことができるのは、アニメに関わる制作者にとって非常に喜ばしいことです。言語問わず楽しんでいただけるようなコンテンツの制作に努めます」とコメント。

ボンズ代表取締役社長の南雅彦は、「世界中の視聴者に対して作品を発信できる今回の提携は、弊社のクリエーターにとって大きな意味があることだと感じています。今後Netflixと一緒に、国籍や年齢を問わず多くの人に感動を与え、末永く見続けてもらえる良い作品を制作していきたいと思います」。

Netflixのグローバルアニメの責任者、バイスプレジデントのロバート・ロイは、「日本のアニメは独自のビジュアルインパクトやストーリーの深さが世界中のアニメファンから定評があります。このたびI.G様およびbones様と提携させて頂くことで、アニメ作品のプロデュースから配信にまで携わらせて頂くことを大変嬉しく思います。Netflixが日本のアニメ文化の発展、また国や言語を超えるグローバルな配信に貢献できれば幸いです」と語っている。

なおNetflixでは湯浅政明監督の『DEVILMAN crybaby』をオリジナルアニメとして配信中。今後は『アグレッシブ烈子』『B: The Beginning』『A.I.C.O. Incarnation』『リラックマとカオルさん』といったオリジナルアニメの配信も準備されている。また『GODZILLA 怪獣惑星』『シドニアの騎士』『BLAME!』『亜人』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』といった作品もこれまでに配信しているほか、オリジナルドラマ『炎の転校生 REBORN』『僕だけがいない街』『デスノート』など日本の漫画をもとにしたコンテンツを展開している。
    ニュース設定