実写『ママレード・ボーイ』銀太役は佐藤大樹 吉沢亮の恋のライバルに

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2018年02月01日 12:31  CINRA.NET

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『ママレード・ボーイ』 ©吉住渉/集英社 ©2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会
実写映画『ママレード・ボーイ』に佐藤大樹(EXILE、FANTASTICS)が出演していることが発表された。

佐藤大樹が演じるのは、桜井日奈子演じる光希、吉沢亮演じる遊の同級生で、テニス部のエース・須王銀太。かつて光希が想いを寄せた相手である銀太は、実は自身も彼女を一途に想い続けており、光希と遊が一つ屋根の下で暮らし始めたことから秘めた恋心が揺れ動き始める、という設定だ。

佐藤は桜井、吉沢との共演について「桜井さんは、積極的に話しかけてくれるし、作品を盛り上げようという気持ちが強く感じられる、本当に素敵な方だと思いました。吉沢君とは恋のライバル役ですが、現場でも時間が空くたびに二人でたくさん練習したり、プライベートでは二人でご飯や温泉に行くほど仲良くなりました。ライバル役が吉沢君でよかったです!」とコメント。

原作者の吉住渉は佐藤が演じる銀太について「爽やかで、ちょっとワンコっぽい感じ。猫っぽい吉沢さんの遊と好対照で、良いバランス」と賛辞を贈っている。

同作への出演にあたり、桜井や吉沢と共にテニスの練習を重ねたという佐藤。テニス指導にあたったレックテニススクールの冨塚拓彦は「その運動能力に驚きました。ボールへの反応や身体の使い方はアスリートそのものでした。常に全力で練習に取り組む姿勢もあり、上達速度は、私たちコーチ陣の予想を超えたものでした」と明かしている。佐藤のテニスの腕前は廣木隆一監督からの評価も高く、本来撮影予定になかった試合のシーンが急遽追加されたという。

今回の発表とあわせて場面写真と佐藤のオフショット、メイキング映像が公開。テニスラケットを振る様子や制服姿も映し出されている。

4月27日から全国で公開される『ママレード・ボーイ』は吉住渉による同名漫画の実写映画版。お互いの両親がパートナーを交換して再婚したことから、4人の親たちと共に同居することになった光希と遊の恋と青春が描かれる。

■佐藤大樹のコメント
原作がたくさんの方に愛されているので、銀太役が自分でいいのかなと不安に思うこともありましたが、監督や周りの方に支えられ、今の自分にできる精一杯の銀太を演じることができました。銀太は、真っ直ぐで一途で情熱もあるスポーツマンです。廣木監督からは「今の大樹が演じるままに、素でいていいよ」と仰って頂けたのが印象的でした。桜井さんは、積極的に話しかけてくれるし、作品を盛り上げようという気持ちが強く感じられる、本当に素敵な方だと思いました。吉沢君とは恋のライバル役ですが、現場でも時間が空くたびに二人でたくさん練習したり、プライベートでは二人でご飯や温泉に行くほど仲良くなりました。ライバル役が吉沢君でよかったです!原作ファンの方はもちろん、映画好きの方々にも是非観ていただきたいです!

■廣木隆一監督のコメント
こんなに好青年なのかと驚くほど、キャラクター通りの好青年でした。
明るくて、まっすぐで、一途。銀太と光希にとって、ある大切なシーンでの彼の芝居は本当に切なさが伝わると思います。

■吉住渉のコメント
佐藤さんは、テニスシーンを見学に行ったとき「撮影どうですか?」と聞いたら「楽しいです!」と目をキラキラさせて答えてくれて嬉しかったです。爽やかで、ちょっとワンコっぽい感じ。猫っぽい吉沢さんの遊と好対照で、良いバランスなんじゃないかと思いました。

■プロデューサー・松橋真三のコメント
優しかったり優しくなかったりどこか影があって気になる男“遊”と、何でも相談できてそばにいてくれる頼りになるまっすぐな男“銀太”。“銀太”は、連載当時、女性たちから人気を二分した人気キャラクターなだけに、慎重な選定をしました。大切なのは、吉沢亮さんと違うタイプのいい男で、本人の素養が“銀太”に近いこと。佐藤大樹さんは厳しいオーディションを勝ち抜きEXILEのメンバーになり、FANTASTICSのリーダーであり素晴らしいパフォーマーです。役者としても可能性を感じ、注目している男でしたが、本人に出会い、夢を持ち、礼儀正しく、そのまっすぐな瞳で一生懸命になんにでも取り組む姿はまさに銀太そのものだと思いました。大樹演じる銀太の物語もとても重要で感動的なのでぜひお楽しみにしてください。
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