単に細いだけではなく、メリハリある曲線美の要は、「くびれのあるウエスト」です。ですが、くびれがあればいいというものではありません。理想は、くびれの位置が高く、左右差がない
ことです。
それには、くびれを作る腹斜筋を鍛えることと同時に、骨盤の左右のバランスも整える必要があります。
■美しいくびれを阻害する日常で辞めたい3つのNG動作
どんなにエクササイズをしていても、日常で阻害する動作をしていたら効果はあらわれません。特に、下記にあげた3つの動作は要注意です。
・脚組み
・片足立ち
・猫背
この動作を日常で行っていると、エクササイズの効果を得ることは難しいため、クセになっている人は注意しましょう。
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■理想的な曲線美のウエストラインを目指すエクササイズ
骨盤のバランスを調整し、高い位置にくびれをつくるエクササイズ
をご紹介します。
左右差がなく、高い位置のくびれラインを目指すには、腹斜筋を強化し、骨盤の左右のバランスを整えることが大切です。
エクササイズのやり方
(1)両足を肩幅に広げます。
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(2)両手を床の方に伸ばします。このとき、膝を曲げたりせず、骨盤と床が平行の位置にあるようにしましょう。
(3)次に、片手を上にあげます。このとき、床に伸ばした手と上げた手が一直線になるように、上半身をねじります。骨盤からねじるように意識しましょう。この状態で10秒間キープします。
(4)(3)を3回行います。反対の手も同様に行いましょう。
頭を下げるエクササイズですので、急に頭をあげると血流が変動し、立ちくらみを起こすことがあります。ご自身のコンディションをふまえて、無理のない範囲で行ってください。
左右差が感じられるときは、やりにくいほうを再度行いましょう。背筋を伸ばして身体を支えることは、体幹を鍛えることにつながります。
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理想的なくびれをつくるには、おへその位置にくびれがくることを目安にしてみましょう。バスタイムに意識してチェックしてくださいね。
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂 靖子 10代でミス日本、準ミスワールド日本代表選出。モデル活動を経てウォーキング講師となる。出産を機に健康ウォーキング、ストレッチ講座を展開。「姿勢力」等著書多数。美容番組MC等活動は多岐に及ぶ。)
- Life & Aging Report
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