セガ、女性向け新作プロジェクト「Readyyy!」詳細発表 新人声優18名が豪華楽曲を初披露

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2018年02月15日 15:12  リアルサウンド

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 株式会社セガゲームスのアイドル育成ゲームアプリプロジェクトの制作発表イベントが、2月14日に六本木・ニコファーレにて行われた。本イベントでは女性向け新作プロジェクト「Readyyy!(レディ)」の内容が明らかになったほか、大手声優事務所5社のオーディションより選ばれた新人声優18人が生ライブを披露。MCは『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ガエリオ・ボードウィン役などで知られる松風雅也と『文豪とアルケミスト』吉川英治役などの阿座上洋平が務めた。


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 本作品はプレーヤーが芸能事務所「ディア・プロダクション」の新人プロデューサーとなり、シェアハウスで共同生活するキャラクターたちとトップアイドルを目指す青春サクセスストーリーだ。今回登場するキャラクターは全18名で、3つの高校に通うメンバーから5つのユニットが結成される。250名にわたる応募者の中からオーディションで選ばれた新人声優達がキャストをつとめるため、ゲームとリアル両方で成長していくキャラクターたちを応援できる仕掛けとなっている。


 また、鎌倉市や原宿、表参道といったリアルな背景デザインを『コクリコ坂から』や『バケモノの子』『この世界の片隅に』などの背景を制作した、でほぎゃらりーが担当。時間や四季の経過によって変化する美しい景色が楽しめるようになっているのも本作品の魅力だ。


 イベント中盤ではキャストによる生ライブも行われ、各グループの楽曲が初披露された。 編曲はCHOKKAKU、楽曲提供はEXILE、安室奈美恵などの楽曲を手がける中西圭三のほか、山下和彰(タッキー&翼、V6ほか)、SHIROSE from WHITE JAM、ONIGAWARAなどが担当するという豪華な布陣になっている。入江秀毅プロデューサーは「楽曲作成にあたり考えたのは、日常やCDショップやコンビニでかかっていても普通に良いアーティストだなと思える曲、本当のアイドルやポップスと変わらないもの。さらに世界観やグループのカラーを盛り込んだ楽曲を作成したいと依頼しました」とコメントした。


 ライブでは正統派ユニット・SP!CA(スピカ)が王子様風の衣装に身を包み、ダンスやコンビネーションも魅力的で”正統派”にふさわしい爽やかなパフォーマンスを披露。一方、クールなキャラクターによる3人組ユニット・RayGlanZ(レイグランツ)はダークでセクシーな楽曲で会場を圧倒した。各ユニットによって異なるテイストの楽曲を楽しめるのも面白いところだ。また映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』のCGを担当したダンデライオンが制作を行った、RayGlanZのキャラクターMVも一部公開された。


 エンディングトークではSP!CA(スピカ)のリーダー・久瀬光希役の住谷哲栄が「選んでいただいてからかなり濃密な時間で、舞台に立ったりダンスが初めてだというメンバーもいたりする中で、この場でミスなく発表できたことに安心しました」と笑顔でコメント。また、決めポーズが印象的なユニット・摩天ロケットの藤原蒼志役、澤田龍一は「このプロジェクトに参加できて本当に感動しています。皆さんの前にこうして立つことができてスタート地点に立ったんだなと実感しております」と心境を語った。


 最後に入江プロデューサーは「2016年6月から制作がスタートし様々な協力を得て、ようやくお披露目に至りました。まだ公開できませんが、リアルイベントや、現在すでに27曲の制作も進行しており、毎月新曲をリリースを行おうと考えています。スマートフォンゲームのリリースも楽しみにしてください」と今後の展望を語った。3月14日に予定されている第二弾制作発表会では、新情報に加えキャラクターMVや新楽曲も発表される予定だ。(平沢花彩)


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