「何も言わずにスプレーしろ」日本人グラフィティライターsnipe1が初の個展開催

日本のグラフィティシーンの黎明期から活動し続けているスナイプワン（snipe1）が、初の個展「"METAVIRUS" don't say it, spray it」をHidari Zingaroで開催する。期間は2月24日から3月13日まで。

　スナイプワンは10代の頃からニューヨークのグラフィティ界に身を投じ、世界各国を渡り歩いて各国のグラフィティコミュニティーとのコネクションを築いた。帰国後は村上隆やマッドサキ（MADSAKI）作品への制作協力を行うなど多方面で活躍している。
　同展では、「グラフィティとは何か？」という作家のパーソナルな問いの中から生まれた思いを表現。snipe1のテーマでもあるグラフィティが内包するイリーガルな事象や文字を描く行為の魅力を、「don't say it, sprayit（何も言わずにスプレーしろ）」という思いと共に作品に込めたという。
■"METAVIRUS" don't say it, spray it日程：2018年2月24日（土）～3月13日（火）※初日18:00よりレセプションを開催時間：Open 12:00-19:00／Closed 水曜日場所：Hidari Zingaro 東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ3F

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