メーガンさん、ダイアナ妃のようになれるか(画像は『Kensington Palace 2018年2月14日付Instagram「Today was Ms. Meghan Markle’s first visit to Scotland, and she is very much looking forward to returning many times again in the future.」』のスクリーンショット) 今年の春に英ヘンリー王子との結婚を控えているメーガン・マークルさん。そのメーガンさんの王室入りを前に、「新たなダイアナ妃の誕生へ」という声が複数のメディアからあがっている。メーガンさんも憧れていたとされるダイアナ妃だが、今後は王室にて“どのような役割”を担っていくのか。
大変そつがなく賢いメーガン・マークルさんは、厳格で気難しいとされるエリザベス女王との対面にも乗り気。
上手に女王の相手をしすっかり気に入られたメーガンさんは、 結婚を前にクリスマスの王室行事にも呼ばれるなど、これまでにないような待遇を受けて歓迎されている。
そんなメーガンさんを「Markle Sparkle(マークル・スパークル)」と呼ぶ人もいるほど期待が高まるなか、これまでにメーガンさんが行ってきた善行について改めて注目が集まっている。そのひとつが、昨年世界を震撼させた「グレンフェル・タワー火災」後のメーガンさんの行動だ。70名にも上る死者が発生したこの火災で、メーガンさんは火災現場を極秘で訪問。被害を受けた人々を必死に慰めたというのだ。そんなメーガンさんに心を慰められた人は、こう語っている。
「メーガンさんが何度も訪問してくださり、とても有難い気持ちでした。メーガンさんはすでに私達の心の中では特別な方なのです。」
ヘンリー王子の亡き母・故ダイアナ妃も、ケンジントン宮殿を抜け出してはいくつもの病院を訪問して患者達と交流。またホームレスの人達に声をかけ励ますなどしたといい、その多くが事前に報告することもない行動だったという。またダイアナ妃は12歳だったウィリアム王子をシェルターに同伴させ、「宮殿暮らしなど、決して普通のことではない」と王子に教え込んだというのだ。
一方で兄ウィリアム王子の妻キャサリン妃は慎重で、ひとりでの活動などを行うようになったのは結婚から1年後だったとのこと。メーガンさんとヘンリー王子は1年半の交際を経て婚約しているが、このように準備期間も短いまま王室に入り早々と公務を開始することで、メーガンさん人気はさらに高まる可能性がある。気取らず「メーガンです」とファンに声をかけるなど気さくなところに英国の人々の多くが惹かれ、また人目をはばかることなくヘンリー王子に愛情表現するメーガンさんを「現代の王室メンバーらしくて素敵!」という声も少なくないのだ。
当然、メーガンさんは女優として「注目されてなんぼ」の世界で生きてきた女性。メディアへの対応もスマートだが、ヘンリー王子とメーガンさんこそが「英王室のスーパースター」とみる人は日に日に増えているようだ。
人に親しまれるメーガンさんと、どことなく緊張感ただようキャサリン妃。2人とも人気は高いが、キャサリン妃は未来の王妃として今のままで十分すぎるほど王室に貢献していると言えるだろう。春のロイヤルウェディングを経て、両夫妻がタッグを組んで国をより良くすべくさらに活発に動きだす日を、国民も、そして新たにメンバーに加わるメーガンさんも大変楽しみにしている。
画像は『Kensington Palace 2018年2月14日付Instagram「Today was Ms. Meghan Markle’s first visit to Scotland, and she is very much looking forward to returning many times again in the future.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)