東京メトロ銀座線、渋谷駅移設工事で5月3〜5日に一部区間終日運休

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2018年02月23日 20:13  マイナビニュース

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東京メトロは22日、銀座線渋谷駅移設にともなう線路切替工事のため、5月3〜5日の3日間、銀座線渋谷〜表参道間と青山一丁目〜溜池山王間を終日運休すると発表した。

工事当日は、表参道〜青山一丁目間と溜池山王〜浅草間で終日折返し運転を実施。あわせて東京メトロ、都営地下鉄、JR東日本、東急電鉄、東武鉄道、京成電鉄、小田急電鉄、京王電鉄、つくばエクスプレスの各社局各路線で振替輸送を実施する。

半蔵門線では、銀座線始発利用者のため、半蔵門発押上行の始発列車を渋谷発に変更し、渋谷駅4時58分発の押上行とする。また、銀座線終発利用者のため、表参道発渋谷行の列車(運転時刻は表参道駅0時36分発・渋谷駅0時39分着)を運転する。

銀座線渋谷駅移設工事は、現在の駅の位置から表参道方面へ約130m移設し、明治通り上空に駅を新設する工事。新しい駅は2つの線路に挟まれた構造のホームとなり、乗車用・降車用の区別がなくなる。

5月3〜5日の工事では、新しいホームを築造するスペースを確保するため、浅草方面行の線路を北側に、渋谷方面行の線路を南側に移設する作業を行う。周辺道路にも影響があり、5月3・4日の6〜15時、明治通り外回りの車線規制が実施される。従来工事にともなう夜間の車線規制も通常通り実施する。(佐々木康弘)
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