小さくコロコロとして可愛い「芽キャベツ」。キャベツをそのまま圧縮したような印象を受けますが、キャベツと栄養価などを比べると、芽キャベツのほうが優れているといわれています。
冬が旬にあたるので、今が丁度美味しい時期です。そこで今回は、「ビタミンたっぷりな芽キャベツの美味しい食べ方
」をご紹介しましょう。
■豊富なビタミンで免疫力を高める
芽キャベツの見た目はキャベツの子どものようですが、成長してキャベツになるわけではありません。実の付け方などに違いがあります。
栄養面においてもキャベツより優れているとされ、「ビタミンC
」がとにかく豊富です。美容効果にも非常に良く、免疫力を高める効果も期待できます。
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冬の時期が旬なので、この時期に是非、食べたもらいたい食材です。
■茹で方がポイント
芽キャベツは葉がガッシリしているので、生では食べにくく、えぐみもあります。なので、食べる際は、下茹でする必要があります。
そのまま茹でると内側まで火が通りにくいので、底の茎の部分に「十字の切れ目
」を入れてください。茹でているうちに浮き上がってくるので、箸などで混ぜながらしっかり火を通しましょう。
■芽キャベツを使ったおすすめ料理3選
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(1)シチュー
芽キャベツは、ホワイトシチューやポトフなどの煮込み料理にピッタリです。緑色が鮮やかで、料理が彩りよく仕上がるのも嬉しいですね。
煮込みすぎると形が崩れるので、最後に入れるのがポイント
です。煮込み料理に使用する場合は、下茹でする必要はありません。
(2)おひたし
おひたしにして、旬の素材の味を楽しんでもいいですね。
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下茹でした芽キャベツを半分に切り、かつお節をかけて醤油やめんつゆでお召し上がりください。もちろん、ドレッシングをかけてサラダにしても構いません。
一番美味しい時期の、自然な甘さと歯ごたえ
を堪能してみてください。
(3)肉料理
油との相性がいいので、オリーブオイルとガーリック
で炒めても美味しいです。お肉料理とも合うので、添えると見映えも良くなり、ヘルシーな仕上がりになります。
また、トマトのベーコン巻きのように、芽キャベツをベーコンで巻いても可愛らしいですよ。
いかがでしたか? 芽キャベツは見た目も良く、栄養も豊富なので是非、料理にとり入れて欲しい食材です。お弁当にも入れやすいサイズです。
旬の時期を逃さないようにどうぞ。
(料理研究家 オガワチエコ雑誌やテレビ、書籍等で活躍中。著書に「彼の家に作りに行きたい!純愛ごはん」、「おにぎらずの本」泰文堂、「スティックオープンサンドの本」講談社)
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