靴とファッションの通販サイト「LOCONDO.jp」などを運営するロコンドが、タレントのデヴィ夫人を起用した新CM計11パターンを3月10日から順次放映する。2010年の創業以降増収を継続し、昨年3月には東京証券取引所マザーズ市場に上場したロコンドは、同CMにより認知度の向上とさらなる成長を狙う。
3月8日の今日開催された新CM発表会には、ロコンドの田中裕輔代表取締役社長とデヴィ夫人が登壇。田中代表は、靴のEC化率が米国は32%、欧州は24〜37%であるのに対して日本は10%台前半と低いことに言及し、「この差は試着できる通販サイトがあるかないかの違い。日本では靴を試着して購入できるECサイトの認知が少なく、これがボトルネックだった。今回のTVCMは認知を拡大するための最大の武器」と説明した。
試着して購入するという新しい買い物のスタイルを啓蒙する存在であること、日本トップクラスの知名度があること、ミセスでラグジュアリーを好むロコンドの主な客層などを踏まえ、CMキャラクターにデヴィ夫人をキャスティング。デヴィ夫人は「私自身を演じていれば良いので楽で楽しかったです」と撮影を振り返り、「おしゃれは足元から。靴は履いている方のパーソナリティが一番現れると思いますし、大事にして頂きたい。やはり履き心地の良い優雅で素敵な靴を履いているとハッピーになれますから。是非ロコンドをおすすめします」とコメントした。
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