稲垣吾郎 『クソ野郎と美しき世界』で3人の共演に「不思議な感じがした」

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2018年03月27日 18:42  Techinsight Japan

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稲垣吾郎「皆さんとともにいいメモリアルになる作品」とも
稲垣吾郎が3月25日、福岡エリアのワイド番組『今日感テレビ日曜版』(RKB毎日放送)にゲスト出演した。映画『クソ野郎と美しき世界』のプロモーションを兼ねて登場した彼は、「昨日の晩に前乗りして、活きの良いイカを食べたりラーメン屋さんに行った」と明かした。

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折しも九州の鶏グルメが大集結したイベント『チキフェス2018』が最終日とあり、天神中央公園からお笑いコンビ・土居上野とチキフェス2018アンバサダーを務める4人組コーラスグループFREAKが会場から生中継でリポートした。

スタジオで稲垣吾郎が見ているため、気合が入った彼らは地鶏炭火焼き入りラーメンを両端から2人で食べるなど、カップルのような食べ方でウケを狙う。

さらにイベント限定オリジナルの「チキンソフトクリーム」を試食しようとしたところ、「どんな味だろう」と興味を引かれた稲垣が「普通でいいから、リポートをちゃんと!」と呼びかけた。どうウケようかと考えていた土居上野は拍子抜けして「リポート前に普通でいいからは、余計でしょう!」と思わず突っ込んだ。

そんな和やかな空気で生放送が進むなか、映画『クソ野郎と美しき世界』(4月6日公開)の話題になった。

いよいよ公開まで2週間を切ったが、ギリギリで完成した件について「冷や冷やさせてしまったんですけど、なんとか間に合いました」と説明する稲垣。最近まで撮影しており「ボクなんか違う映画とかけもちしていた」と笑わせた。「先週、3人で観たけど最高ですよ!」と内容には満足しているが、4本からなるオムニバス作品のうち最後のEPISODE.04「新しい詩(うた)」はオールキャストによる「歌や踊りも披露したミュージカル仕立て」となる。彼はその撮影や登場シーンを振り返って「役者として共演するのは初めてのことだった」と明かす。

これまで草なぎ剛や香取慎吾が出演する作品を観客として見てはいるが、今回は「現場で不思議な感じがした」、同じ空間で同じ画面に映っていて「変な感じだった」「お互いそうだったのではないか」という。

稲垣が出演するEPISODE.01「ピアニストを撃つな!」は園子温監督がメガホンを取った。ラブファンタジー作品で「スピード感」があり、監督はライブ感を大切にして「ほとんどリハーサルをせず」「NGを出してもカットをかけずにそのまま続ける」手法で、稲垣も貴重な体験ができた。

本作は2週間の限定公開となっており、MCの中上真亜子が「今からでも間に合うんだったら延長していただきたい」と懇願したところ、稲垣は「まだ、お客さんがいっぱい来てくださったらそういう展開もあるかも」と期待を持たせた。彼にとっても「新しい地図として一個目の作品なので、皆さんとともにいいメモリアルになる作品だと思います」という特別な映画なのだ。

ちなみに午後3時前、生放送のエンディングで中上が「私は今から“FACo 福岡アジアコレクション”に行くんですけど、吾郎も一緒にどうですか?」と振ったところ「まだ時間があるので…行っちゃっていいんでしょうかね?」「いいんです!」とやり取りして沸かせた。

この後、稲垣吾郎は福岡国際センターで行われた『福岡アジアコレクション2018 SPRING/SUMMER(FACo)』にシークレットゲストとして登場している。



(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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