ほろ苦さが美肌の秘訣!?「春野菜」デトックスレシピ3つ

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2018年03月28日 20:31  つやプラ

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つやプラ

30代から40代の美容を“楽”にする、美容・美肌マガジン

今が旬の春野菜は香りが高く、みずみずしさとほどよい苦味が味わえるのが魅力です。この絶妙なほろ苦さこそ、春野菜の特徴で、デトックスに効果的です。

積極的に食べて、冬の間にため込んでしまった毒素をきれいに外に出したいものです。

ウエルネス&ビューティーライターの筆者が、この季節に食べたい春野菜の栄養価と、最強のデトックスレシピ
をご紹介します。

■春野菜には身体への恩恵がたくさん

菜の花、うど、春キャベツなどの春の間しか味わえない貴重な野菜には、私たちの身体を整えてくれる力がたくさんあります。厳しい冬を越えた春野菜は、とても栄養豊富なのです。

あの独特な苦味の正体は「ポリフェノール」です。抗酸化作用にすぐれた成分で、血流改善や美肌づくりにひと役買ってくれます

■春野菜でデトックス

春野菜にふんだんに含まれている食物繊維とポリフェノールの力で、スムーズにデトックス
を行うことができます。

さらに、春野菜特有の苦味には、身体をすっきりと目覚めさせてくれる力
があります。同時に、新陳代謝を上げる作用も期待できます。

■春野菜の最強デトックスレシピ3選

春野菜のほろ苦さと香りが生きた、美味しくて手早くできるレシピをご紹介します。いずれも、火を通し過ぎずに仕上げることがポイントです。

(1)菜の花のミモザサラダ

シンプルにオリーブオイルと塩とレモンだけで味わうレシピです。

材料(2人分)

・菜の花 1束 ・ゆで卵(かたゆで) 2個 ・トマト 1個 ・オリーブオイル 小さじ2 ・レモン汁 小さじ1 ・塩 小さじ1/2

作り方

(1)菜の花はさっと茹でて、ひと口大に切っておきます。 (2)トマトはざく切りにしておきます。 (3)ゆで卵は白身と黄身に分け、白身はみじん切りに、黄身は裏ごしをしておきます。 (4)オリーブオイル、レモン汁、塩をよく混ぜ合わせてドレッシングを作っておきます。 (5)菜の花とトマトを皿に乗せ、(3)の白身を散らしてから黄身を重ね、(4)のドレッシングをかけて完成です。

(2)うどのナムル

うどと韓国風の味付けは、あとを引く美味しさです。

材料(3〜4人分)

・うど 1本 ・すりごま 大さじ1 ・ごま油 小さじ2 ・にんにくのすりおろし 小さじ1/2 ・鶏がらスープの素 小さじ1 ・塩 少々

作り方

(1)うどを3cm幅の細切りにして、水から茹でます。沸騰したところでざるにあけ、水気を切っておきます。 (2)ボウルにすりごま、ごま油、にんにくのすりおろし、鶏がらスープの素、塩を入れてよく混ぜ、(1)を加えて和えれば完成です。

(3)春キャベツとしらすのあっさりコールスロー

キャベツがびっくりするほどたくさんいただけます。

材料(作りやすい分量)

・春キャベツ 200g ・塩 小さじ1/2 ・酢 大さじ1 ・オリーブオイル 大さじ1 ・しらす干し 50g ・しょうゆ 小さじ1 ・昆布茶 小さじ1/2 ・こしょう 適宜

作り方

(1)春キャベツは千切りにして塩を振って軽くもみ、水気を絞っておきます。 (2)ボウルに酢、オリーブオイル、しらす干し、しょうゆ、昆布茶、こしょうを入れてよく混ぜ、(1)を加えてさらに混ぜれば完成です。

昨今はハウスなどでの栽培技術が発達し、旬を意識する機会がなくなりつつありますが、春こそ新鮮な季節の味を楽しみたいものですね。生命力に満ちた春野菜の力をいただいて、新しい季節を元気に過ごしましょう。

(ウエルネス&ビューティーライター ユウコ「脂肪燃焼ダイエット」「ハッピーラッキー美人の秘密2」など、これまで4冊の自著を刊行。食、メンタルケアなどを通じて生活と人生の質を高めるメソッドについて、多方面にて執筆中。ブログも毎日更新中。)

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