大谷翔平、野手デビュー戦は5打数1安打 エンゼルスはサヨナラ負け

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2018年03月30日 09:21  ベースボールキング

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2回に右前へメジャー初安打を放ったエンゼルスの大谷翔平
○ アスレチックス 6x − 5 エンゼルス ●
<現地時間3月29日 オークランド・コロシアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が29日(日本時間30日)、敵地で行われたアスレチックスとの開幕戦に「8番・指名打者」で先発出場。まずは“打者・大谷”としてメジャーデビューを果たし、注目の第1打席で初安打をマークした。その後は快音が聞かれず5打数1安打。エンゼルスは延長戦の末、サヨナラ負けを喫した。

 大谷は1−0で迎えた2回、二死一塁の場面でメジャー打席を迎えた。場内に「ショウヘイ・オオタニ」の名がコールされると、敵地ファンからはブーイング交じりの歓声が。打席に入った大谷は、相手の先発右腕・グレーブマンの初球を強振。打球は一、二塁間を突破し、続くマルドナルドの適時二塁打につなげた。

 4回の第2打席は、二死無走者の場面で二ゴロ。だがこの打球も、グレーブマンの2球目を捉えた鋭い打球だった。5−4で迎えた6回は、二死一塁の場面で、相手の中継ぎ左腕・バクターの前に一ゴロ。同点の8回は右腕・トライネンの初球を狙ったが、ここも結果は二ゴロだった。

 試合は5−5のまま延長戦に突入。11回は一死無走者の場面で右腕・ハッチャーと対戦し、メジャー初の空振り三振。2打席目以降は快音を残せず、野手デビュー戦は5打数1安打、1三振の結果だった。

 エンゼルスは新加入の1番コザート、4番プホルズの今季1号ソロなどで常に先手を奪う展開。しかし、先発のリチャーズが4失点するなど投手陣が踏ん張れず、延長11回はサヨナラのピンチで内野5人シフトを敷いたが、最後は7番手右腕のラミレスが決勝打を許した。

 大谷は「投手兼指名打者」として、25人の開幕メンバー入り。投手デビューは4月1日(同2日)、アスレチックスとの第4戦が予定されている。

このニュースに関するつぶやき

  • 大谷翔平選手は今シーズン「今の体のままでどこまでやれるか」見極めるだけで終わりでしょう。オールスター戦前で二軍かもしれないし、案外最後まで一軍に残れるかもしれない。
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