大学構内で子犬を産んだ野良犬を荒々しく撲殺 学生ら「なんとむごいことを」(中国)

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2018年04月15日 04:12  Techinsight Japan

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キャンパスに入り込んだ野良犬、警備員が執拗に殴って殺す(画像は『Shanghaiist 2018年4月10日付「University security guards brutally beat stray dog to death on campus」』のスクリーンショット)
中国・江蘇省でこのほどメスの野良犬が大学の構内に入り込み、子犬を出産。そこに現れた警備員にこん棒で激しく殴られて死亡した。その様子を捉えた者が動画共有サイト『秒拍』に動画を投稿。「あまりにもむごたらしい」「これはやり過ぎ」とネチズンからも批判の声が集まっている。

犬の虐殺という残酷な光景が展開されたのは、江蘇省南京市にある中国薬科大学。警備員2名がキャンパスに迷い込んで子犬を出産したメス犬を見つけ、片方が大きなネットをかぶせて動けないようにし、もう片方が犬の頭や体をいく度も棒で叩いて死なせた。地元メディアの取材を受けた学生たちは「赤ちゃんを産んだばかりの母犬になんて残酷なことを」、「何の害もない大人しい犬だったのに」などと同情を寄せ、警備員の冷血非道ぶりを批判している。

その後、大学側は「キャンパス内に迷い込んだ野良犬や猫は、学生の身の安全などを守るために然るべき対処をとることになっている」と弁明。しかし「次回もしも同じような状況になった場合には、手荒いことはせずに動物保護管理当局に連絡する」と約束した。中国では野良犬の虐待がたびたび発生しているが、今年1月には湖南省長沙市で歩道を歩いていたゴールデン・レトリバー犬が警察官にこん棒で激しく叩かれ、その様子を捉えた動画はSNSで炎上を見せた。

2014年11月には陝西省にある西北農林科技大学で、校舎に入り込んで真剣な姿勢で講義に耳を傾けていた1匹の犬が、「邪魔だ」という事務局の判断で毒殺されてしまった。学生たちに“キャスパー”と呼ばれてマスコット的存在になっていたにもかかわらず、ある日突然姿を消し、その後に青いゴミ箱の中から亡骸となって発見されたという。

画像は『Shanghaiist 2018年4月10日付「University security guards brutally beat stray dog to death on campus」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

このニュースに関するつぶやき

  • 犬に限らず、邪魔な存在に対する支那人(中国人)の一般的な対応です。支那人が無抵抗な日本人を虐殺した通州事件もこんな感じだったのでしょうね。沖縄もいつこうなるか?
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