古代エジプトの猫崇拝から近代まで 『ねこアート展』にフジタら約150点

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2018年04月23日 19:51  CINRA.NET

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長谷川潾二郎『猫』1966年 宮城県美術館蔵
展覧会『ねこがいっぱい ねこアート展 エジプトのねこから浮世絵、フジタのねこまで』が6月24日まで広島・ひろしま美術館で開催されている。

同展では、東西における猫の表象の違いや、人々の暮らしの中でみせる猫の様相、愛猫家の作家たちの観察力で捉えられた姿態など、猫の美術の歴史を辿りながらその魅力に迫る。展覧会は「猫の表象〜聖なる猫と悪魔の猫」「人の暮らしとともに」「猫百態」「猫七変化」の4章構成となり、古代エジプトの『バステト女神』をはじめ、フランシスコ・デ・ゴヤ、ジャン=フランソワ・ミレー、ピエール・ボナール、レオナール・フジタ、加山又造、歌川国芳、月岡芳年、高橋由一、黒田清輝、熊谷守一らの約150点が展示。会期中は展示替えが行なわれる。

関連イベントとして学芸員が登壇するトークイベントや、『にゃんコンサート』と題したコンサートも実施。館内の喫茶店カフェ・ジャルダンで展覧会にちなんだ限定メニューが提供される。詳細はひろしま美術館のオフィシャルサイトで確認しよう。

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