東スポで毎週水曜日に掲載されている『現役放送作家Ｘ氏の芸能界マル秘ウラ話』によると、坂上忍・今田耕治・田村淳といえば潔癖症で有名（なのだそう）だが、それ以外でも意外な人が“同類”だったりする……らしい。とりあえずは、現役放送作家Ｘ氏が挙げる「意外な人」たちの実名と、その“潔癖ぶり”を以下に列挙してみよう。
［南海キャンディーズの山里亮太］
- 他人が握ったおにぎりがダメ（コンビニの手巻きはビニールテープになっているから大丈夫）
- ソフトクリームを一口もらうことに躊躇（カノジョでも厳しい）
［カンニング竹山］
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- ペットボトルを嫁と飲めない
- 箸はMY箸じゃないと×（したがって「一口食ってみ？」も×）
- 新幹線で他人が乗ったあとの座席には極力座りたくない
［千原ジュニア］
- 女性が入浴したあとにシャンプーやリンスなどのボトルの向きが揃っていないことが気になる
- ベッドに（地べたに置いた）かばんを置いてほしくない
さて。懸命なるcitrus読者の皆さんは、ここまでを読んでどうお感じになったことだろう？ 「ちょっと異常だわ…」？ あるいは「それって普通じゃん」？ おそらく若い世代のあいだでは、意外と後者が多数派を占めるのではなかろうか。
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では、こういうのはいかがでしょう？ かくなるワタクシ、山田ゴメスもじつは“隠れ潔癖症”の一人で、次のような状況は生理的に受け付けることができなかったりする。
- 糞尿が便器外にたっぷりハミ出ているトイレでは用を足せない
- 大便を流していないトイレでは用を足せない。小便のみなら辛うじて可（一度、某公営野球場で男性用小便器に大便をひり出している不届き者がいて、その便器で私はおしっこができなかった。個室が使用中で我慢できなかったに違いない、その気持ちは理解できるのだけれど…さすがにカン“ベン”してほしかった）。
- 洋服に付いた油ジミなどが気になる
- 他人が使った歯ブラシは使えない（カノジョでも不可）
- 他人が使ったヒゲ剃りも使えない
- 男子が使ったばかりのバスタオルはちょっとだけ気持ち悪い（女子なら問題なし）
- 漬け物の汁が染みている米は食べられない（ゴメスは漬け物が苦手）
- ゴキブリを素手で掴めない
- 他人が噛んだガムを噛むのは嫌
ちなみに「公衆トイレ洋式便器の便座ナマ座り」や「鍋での大人数での箸つつき」や「小便後の手洗い省き」……なんかは全然ヘーキで、もちろん上記したお三方のNG行為もオールOK。もしかすると、自分のことを「潔癖症」だと思い込んでいるのはゴメス本人だけで、一般的な基準からすると、私はむしろ「潔癖からほど遠いヒト」に組みされるのかもしれない。
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正直なところ、私はアカの他人から「潔癖症」と呼ばれようとも「不潔」と罵られようとも、それはどっちでもかまわないのだけれど、こんな私のことを「汚らしい」とジャッジするカノジョや妻と生活を共にするのは……ちょっとキツい。なので、私は「不潔な女性」、もっと正確に言うなら「不潔への耐性が強い女性」がタイプだったりするのである。「バスタオル、毎回洗うの洗剤がもったいないよね…」みたいな？
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