忌野清志郎が描いた幻の絵本が初の単行本化 5月2日命日から都内で原画展開催

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2018年04月28日 09:42  おたくま経済新聞

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忌野清志郎が描いた幻の絵本が初の単行本化 5月2日命日から都内で原画展開催

 2009年5月2日にこの世を去った、忌野清志郎が描いた幻の絵本「しゅりけんとうちゃん いがぐりしょうぶのまき」が、岩崎書店より2018年4月30日、ついに発売されます。価格は1300円(税別)です。


【さらに詳しい元の記事はこちら】


 本作は、忌野清志郎が絵を担当し、寿金之輔が文を担当した作品。キング・オブ・ロックと呼ばれた忌野清志郎には、ミュージシャンとしての顔の他に、実は生涯に亘って「絵」を描き続けた画家という顔もありました。その500枚にのぼる作品の中で、本書は貴重な「子どものために描かれた絵本」。


 2002年「キンダーブック」(2002年11月号/フレーベル館)に掲載され、急遽「キンダーブック」が異例の重版を行うなど大反響を集めましたが、その後単行本化される事はなく、幻の絵本という存在になっていました。


 また、この発売を記念し原画展が開催されます。場所はブックハウスカフェ(東京都千代田区 神田神保町2 丁目5 北沢ビル1F)で、忌野清志郎の命日である5月2日にスタート、11日まで開催されます。


■しゅりけんとうちゃん いがぐりしょうぶのまき
寿 金之輔・ 作
忌野 清志郎・絵
ジャンル:児童書
対象年齢 :3歳から
出版年月日:2018/4/30
ISBN 978-4-265-80239-5
判型・ページ数 B4 変型判・12 ページ
定価 本体1,300 円+税


<内容>
まいにちはたらくとうちゃんは、とってもかっこいい。でもにちようびはとくべつこれまたかっこいいのです。
なぜなら……。にんじゃになるのです。


■原画展開催
【会 期】2018 年5 月2 日(水)〜 11 日(金)
【会 場】ブックハウスカフェ(東京・神保町)
東京都千代田区 神田神保町2 丁目5 北沢ビル1F
TEL:03-6261-6177
【開店時間】11:00 〜 23:00(土日祝 19:00 まで)


情報提供:岩崎書店


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  • 「しゅりけんとうちゃん」 ←このタイトルだけでもう面白そうだもん。
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