<ハリー王子とメーガン・マークルのロイヤル・ウェディングに向けて、遠く離れたメキシコの地でダイエットに励む男性がいる>
5月19日の正午(現地時間)から、イギリス・ウィンザー城にあるセント・ジョージ礼拝堂でとりおこなわれる、ハリー王子とメーガン・マークルの結婚式。
ロイヤル・ウェディングにイギリス中が沸き立ち、2人にまつわるグッズも出現し、祝賀ムードにあやかろうとするものも多く出回っている。晴れの日に向けて、すでにお祭りムードだ。
そんなお祭り騒ぎのイギリスから約8400キロメートル離れた、メキシコの地に、この晴れの日に向けて孤独にダイエットに励む男性がいる。そう、メーガンの実父のトーマス・ウェイン・マークル(73)だ。
Thomas Markle Snr: How Meghan's father set her on a path to stardom https://t.co/3PqV9LEGVv pic.twitter.com/cYCU9iJwW6— The Telegraph (@Telegraph) 2018年3月20日
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(トーマスに抱かれる幼き日のメーガン)
メーガンが6歳の時に母親のドリア・ラドランとトーマスが離婚。少々複雑な家庭事情を抱えていることから、結婚式への招待客リストが注目されていた。しかし2017年12月、海外メディア「ET」の取材に対し、トーマスは、「メーガンにバージンロードを一緒に歩いてほしいと頼まれた」と明かし、挙式に向けてやる気は十分だ。
しかしながら、意気込みとは裏腹にトーマスに結婚式の招待状は届いていない。4月20日付けのニュースサイト「GoodHousekeeping.com」によると、父親のトーマス含めマークル家は、結婚式の数日前には招待の知らせが来ると予想しているという。
「行く気満々」の父は何者?
■ペンシルベニア州ニューポート生まれで、ロサンゼルスで撮影現場の照明ディレクターの仕事に就いていた。
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■トーマスとラドランは1979年に結婚し、1988年に離婚した。
■宝くじで75万ドル(約8200万円)当選。その資金はメーガンの教育費に充てられた。
■トーマスはラドランの前にロズリン・ラブレスというシカゴの女性と結婚歴がある。2人の子供もいる。
■人種の無知から娘を守ろうと、当時販売されていた白人、黒人だけのバービー人形の家族セット「ハートファミリー」を入れ替え、白人の父親、黒人の母親と白人、黒人の子供2人のセットにカスタマイズした。
■メキシコで静かに余生を過ごしている。ティファナから車で30分ほど離れたロサリートという海に面した町で、愛車はボルボS70とフォードのエスケープ。
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娘の晴れの日に立ち会えると信じて一生懸命にダイエットに励んでいるが、挙式まであと2週間余り。努力は報われるのだろうか。
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ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
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