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「パパ活サミット」がすごい... ベールに包まれた世界のハウツーと女の本心

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2018年05月10日 17:31  ニューズウィーク日本版

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ニューズウィーク日本版

<経済的に援助してくれる男性を探す「パパ活」――性的見返りがないことを強調しているけど、そんなうまい話が本当にあるの?>


アメリカ・ニューヨークで、このほどアメリカ版「パパ活」をテーマにしたサミットが開催された。会場にはイギリスなど、世界中から駆け付けた参加者の姿があった。


アメリカ版「パパ活」では、援助を望む女性を「シュガー・ベビー」、パトロンとなる男性を「シュガー・ダディ」と呼ぶ。


会場はまるでビジネスセミナーの活気!?


英ザ ・サン紙の記者ジョーゼット・カリーはこのサミットへ実際に足を運び、普段なかなか知ることのできない、シュガー・ベビーとシュガー・ダディの世界を探っている。


サミットを主催したのは、女性がパトロンを探すために使うマッチングサイト「SeekingArrangement.com」。2006年にマサチューセッツ工科大学(MIT)卒業生ブランドン・ウェイドによって立ちあげられたこのサイトは10年ほどで、世界約140カ国1400万人のユーザーに利用されるまでに成長した。


Brandon Wade https://t.co/oK7N3ExpE8 pic.twitter.com/w6yVOeckC6— Dirty Scam (@dirtyscam) 2018年5月7日


(左:10代の頃はシャイで女性が苦手だったブランドン・ウェイドCEO)


今回のサミットは、「パパ活」に深い造詣を持つ同サイトが、「シュガー」の世界で行われている取り引きの秘訣を教えるというから、多くのシュガー・ベビーが詰めかけた。


ベビーのお望みはお金だけじゃない


カリーはサミットで現役のシュガー・ダディに接触した。そのうちの1人、カール(53)は離婚歴がある3人の娘の父親だ。そして2人のシュガー・ベビーのパトロンでもあり、1カ月あたりそれぞれに約45万円渡しているそうだ。


しかし会場の女性に話を聞き進めると、シュガー・ダディは、60歳を超えた年配男性が多い実態が浮かび上がった。前出のカールのケースは、非常に若い分類に入りそうだ。


シュガー・ベビーのナタリー・ウッド(32)は過去に、実際にシュガー・ダディとエンパイアステートビルに出かけたとき、高齢者が特典を受けられる市民カードを彼が提示したのを見た。だから「そのダディは65歳以上だということね」と話す。


ウッドは「野心的なシュガー・ダディが自分に対して何を求めているのかわかるから、楽しい」と言う。なぜなら彼女も、美容院を経営する夢があり、それを成功に導いてくれるビジネスマンのシュガー・ダディを求めているからだ。


3年以上「SeekingArrangement.com」を使って、100人以上のシュガー・ダディ候補と会ってきた。1日で3人の候補者に会う日もあった。そこまでしてウッドが手に入れたいのは、「お金だけじゃなくて、シュガー・ダディたちの頭脳」と言いきる。


ボストンから来たサラ・ケイト・アストローブ(27)はスピーカーとして参加していた。シュガー・ベビーのスペシャリストとして、だ。彼女がこれまでデートしたなかで一番高齢だったのは75歳。「その人は絶対にバイアグラを使っていたわ」


「この世界に対して多くの誤解がある」


セミナーに潜入したカリーは「私が会った女性はみんな魅力的で野心的だった」と書いている。そう、彼女たちの目的は、あくまでビジネスの成功に向けた出会いやきっかけを得ることなのだ。そのためか、会場はビジネス会議の様相を呈していたという。


主催した「SeekingArrangement.com」と同業の「arrangement.com」で働くブルック・ユーリック(26)は、「究極のシュガー・ベビーガイド」というイベントのホストを務める。ユーリックは「この世界に対して多くの誤解がある」と指摘する。「シュガー・ベビーは売春婦ではなく、2人の成人にとって相互に有益な関係だ」と強調している。


会場の、あるブースでは、4人のシュガー・ダディが、シュガー・ベビーたちにお金へのアプローチ方法をアドバイスしていた。専門家としてアドバイスする側のジム・ ディミトリアスは、いまや元シュガー・ベビーと結婚し幸せに暮らしているそうだ。


それでも男女関係にもつれは付きもの。ユーリックによると「arrangement.com」には、トラブルに備えた報告システムがあるという。シュガー・ベビーから苦情が寄せられるのは、とても一般的なことで、ツインルームを予約したはずなのに実際にはダブルベッド1台の部屋だったなど。


「パパ活サミット」の重要なテーマの1つは安全性で「#MeToo時代のセクシャリティ理解」と題されたセッションが開かれた。シュガー・ベビーに向けて、お金の代償に性的関係を要求するなどの不適切な行動を取るシュガー・ダディがいたら報告するよう呼びかけた。シュガー・ダディと行動を共にするなら、いつどこに行くのかを親しい人に知らせておくことも大切だとアドバイスしている。


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ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


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