美容師が教える「巻き髪ウォーター」のNG使用法3つ

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2018年05月11日 19:31  つやプラ

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つやプラ

30代から40代の美容を“楽”にする、美容・美肌マガジン

巻き髪をする時に便利なスタイリング剤が「巻き髪ウォーター」です。ただし、使い方を間違えると、うまくカールができなかったり、カールのもちがわるくなってしまいます。

今回は、ヘアメイクとして活躍している筆者が、巻き髪ウォーターの失敗しやすい使い方
を3つご紹介します。

改善策やおすすめのスタイリング剤もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

■巻き髪ウォーターの失敗しやすい使い方3つ

(1)根元からつけている

巻き髪ウォーターは、カールをつけたい場所につける
のがポイントです。

髪の根元につけるのではなく、毛先側
につけてあげるのが正解です。

(2)つけすぎている

巻き髪ウォーターは、弾力のある巻き髪をつくる効果やカールを持続する効果があります。

ただし、つけすぎてしまうと逆効果
になります。ベタベタした手触りになったり、コテで巻いたあとにバリバリに固まった髪質になりがちです。

巻き髪ウォーターのメーカーによって使用量が違いますが、少し湿るくらいの量
で大丈夫です。髪の毛が多い、または髪の毛が長い方は、髪の毛をたてに4等分に分けてからつけてあげると、まんべんなくつけやすくなります。

巻き髪ウォーターのおすすめのつけ方

おすすめのつけ方は、「傷みやすい毛先を中心に、巻き髪ウォーターをつける
」ことです。あとはコームで髪の毛の中間くらいまでなじませてあげます。こうすると、つけすぎずべたつきません。

(3)濡れたままコテで巻く

巻き髪ウォーターをつけて濡れたままコテで巻くと、カールがうまくつけられません。さらに、濡れた髪の毛を高温のコテで巻くと、熱で髪の毛がこげて、ダメージ毛になってしまいます。

巻き髪ウォーターをつけたあとは、コテで巻く前に必ずドライヤーで乾かしましょう

上から下に向かってドライヤーの風をあてながら乾かしてあげると、キューティクルが整います。髪の毛にツヤがでて、スタイリングも長持ちする乾かし方なので、ぜひやってみてください。

■おすすめの巻き髪ウォーター3つ

(1)ふわ巻きカーラーウォーター/サラ

おすすめの巻き髪ウォーター3つ (1)ふわ巻きカーラーウォーター/サラ

熱に反応してスタイリング成分が働き、髪の毛のダメージ補修をしてくれるアイテム
です。

1回のアイロンで形がつくのにべたつかず、柔らかなふんわりした巻き髪をつくれます。(160ml ノープリントプライス)

(2)カールセットローション EX/マシェリ

湿気の多い梅雨の時期や雨の日でも、カールが崩れにくいアイテム
です。

ダメージ補修やツヤを与えるだけではなく、紫外線や静電気、コテなどの熱から髪の毛をまもってくれます。(200ml ノープリントプライス)

(3)グラマラスカールN ローション/ナカノ

毛髪のダメージを補修しながら、長時間弾力のあるカールを持続できるアイテム
です。

「ハード」タイプと「ボリュームコントロール」タイプもあるので、自分好みのスタイリング剤がみつかりますよ。(全3種 150ml 税抜価格1,500円)

巻き髪する時に便利な巻き髪ウォーターも、使い方次第では無駄にしてしまいます。正しい使い方や、自分にあったスタイリング剤をみつけて、巻き髪美人になってみてはいかがでしょうか。

(ヘアメイク/美容講師/コスメコンシェルジュ/ライター/美容師 mayu3ヘアメイク、美容講師、コスメコンシェルジュ、ライターなどマルチに活動。ヘアメイクでは、企業から一般撮影、PV撮影に携わり、撮影会のイベントで全国をまわっている。)

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