FC東京は14日、ポルティモネンセ(ポルトガル1部)へ期限付きで加入していた日本代表MF中島翔哉が、同クラブへ完全移籍することが決まったと発表した。
中島は1994年生まれの23歳。東京ヴェルディの下部組織出身で、2012年に2種登録選手としてトップチームに帯同した。同年にJ2デビューも果たし、ハットトリックも達成。2014年にFC東京への完全移籍が決定し、カターレ富山に期限付き移籍で加入した。同年8月にFC東京へ復帰し、同クラブでのプレーを続けている。年代別の日本代表にも名を連ね、昨年はリオデジャネイロ・オリンピックに出場。2016年は公式戦で27試合に出場し、5得点を記録した。
そして昨年8月23日、ポルティモネンセへの期限付き移籍が決定。プリメイラ・リーガでは1年目からチームの主力として活躍し、全34試合中28試合に出場して10得点12アシストを記録した。
完全移籍決定にあたり、中島は以下のようにコメントしている。
「この度、ポルトガルのポルティモネンセに完全移籍することになりました。FC東京では素晴らしいチームメイト、スタッフ、ファン・サポーターの方々とともにサッカーをすることができてとても幸せでした。チームとしてタイトルを獲るという目標は達成できませんでしたが、FC東京でプレーし、多くのことを学び、成長できたことにとても感謝しています。これからも精一杯サッカーを楽しんでいきたいと思います!ありがとうございました」
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