NGクレンジングで肌老化が加速!?正しいメイクオフ法

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2018年05月26日 20:31  つやプラ

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つやプラ

30代から40代の美容を“楽”にする、美容・美肌マガジン

シワ、たるみ、くすみ、シミなどのエイジングサイン。「スキンケアを頑張っているのになかなか改善されない」と、諦めていませんか?

スキンケアで肌トラブルが改善できない場合は、クレンジングの選び方や使い方が間違っているのかもしれません。

そこで今回は、コスメコンシェルジュの筆者が、肌老化を加速させない為の正しいクレンジングの使用法
をご紹介します。

■クレンジングがエイジングサインにつながる理由とは?

クレンジングがエイジングサインにつながる理由とは?

クレンジングには、洗顔では落とせない皮脂やメイクなどの油性汚れをしっかり落とす役割があります。しかし、クレンジングの使い方や選び方によって、摩擦ダメージを引き起こしたり、肌に必要な皮脂を洗い流したりすることもあります。

クレンジングによる摩擦ダメージは、シミやくすみの原因であるメラニンの生成を促します
。また、肌に必要な皮脂が奪われることで、肌が乾燥するのはもちろん、バリア機能が低下してシワやたるみなどのエイジングサインにつながる
ことがあります。

毎日何気なく使用しているクレンジングが肌老化を加速させている場合があるので、スキンケアアイテムに頼るだけでなく、クレンジングの選び方や使い方を見直してみませんか?

■クレンジングの正しい選び方&使用法

クレンジングの正しい選び方&使用法

突然ですが、あなたはなにを基準にクレンジング料を選んでいますか?

(1)乾燥肌だからクリームタイプのクレンジングを選んでいる。 (2)オイルタイプは、刺激が強そうだからさけている。 (3)家族がずっとオイルクレンジングを使っていたから、自然と自分も同じものを使っている。

上記のように、クレンジング選びの基準は人によってさまざまだと思います。

その一方で、“クレンジングを1種類しか持っていない”という人も多いはずです。クレンジングの選び方や単品使いが、肌老化を加速させているかもしれません。

クレンジングの正しい選び方

クレンジングの正しい選び方

クレンジングはタイプによって洗浄力が異なるので、肌質に合わせてクレンジング料を選ぶのも間違いではありません。しかし、「クレンジングの洗浄力=刺激の強さ」とは限りません。

クレンジングの正しい選び方は、「その日のメイクの濃さで選ぶ
」です。

例:乾燥肌や敏感肌の人の場合

乾燥肌や敏感肌のために、マイルドな洗浄力のミルクやクリームを好む人は多いでしょう。

しかし、落ちにくいメイクをしているとクレンジングを長時間なじませたり、ゴシゴシこすってしまうことがありますよね。これでは、たとえ肌にやさしいクレンジングであっても肌トラブルや肌老化につながります。

メイクの濃さでクレンジングを選ぶ

オイルタイプのクレンジングには、「洗浄力が高くて肌が乾燥する」というイメージがあるかもしれません。しかし、洗浄力が高いということは短時間で洗い流せるということでもあります。

クレンジングは長時間なじませることで肌に必要な皮脂を奪います。落ちにくいメイクをしている日は、クレンジングオイルでスピーディにメイクオフすることが、肌に負担をかけない
ことになるのです。

クレンジングの種類で肌に「良い」「悪い」を決めつけるのはよくありません。メイクの濃さに応じてクレンジングを選びましょう

複数のクレンジングを使い分けて正しくメイクオフ

複数のクレンジングを使い分けて正しくメイクオフ

例えば、アイメイクやリップカラーは落ちにくいものをチョイスしますよね。しかし、クレンジングクリーム1つで落ちにくいメイクを落とすのは非常に困難です。

反対に、石けんで落とせるようなミネラルファンデーションをクレンジングオイルで落とすと、肌の乾燥につながります。

肌老化を防ぐためには、複数のクレンジングを使い分ける
ことがおすすめです。アイメイクなどの落ちにくいパーツにはポイント用リムーバーを、ライトなベースメイクにはクレンジングクリームを組み合わせれば、肌に負担をかけることなくメイクオフすることができますよ。

1種類のクレンジングではなく、複数のクレンジングを使い分けて、老け見えを防ぎましょう。

(コスメコンシェルジュ/美容ライター 岸田茉麻 日本化粧品検定1級保有。美容部員の経験を生かし美容ライターに転身。コスメのみならず、食生活や生活習慣を含めた美容に役立つ情報を発信中。)

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