勝間和代の同性愛カミングアウトに祝福と称賛の声 「勇気ある行動」「社会が変わる一歩」

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2018年05月28日 13:10  BIGLOBEニュース

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画像は勝間和代のTwitter

経済評論家の勝間和代氏が28日、渋谷区の同性パートナー制度第1号で話題になった増原裕子氏と交際していると公表した。勝間氏の同性愛告白に、ネットでは祝福や称賛の声が相次いでいる。


「人生で最大の勇気が必要」だったという勝間和代氏の告白は、ネットメディア「BuzzFeed」に掲載。同性愛に対する思いや増原氏との出会い、カミングアウトに至った経緯が記されている。勝間氏は、「高校のときも、大学のときも、女の子を好きになる感覚」があったが、ダメなこととして「気持ちに蓋」をして生きてきたという。しかし、高校の後輩にあたる増原氏と出会い、「レズビアンであることを公表し、堂々と生きる」姿に「気がつけば惹かれていた」と振り返っている。その後、増原氏はかつてのパートナーと「離婚」。勝間氏は2018年1月に気持ちを打ち明け、一緒に暮らし始めた。


勝間氏は、「LGBTのカミングアウトには勇気がいる。それこそが、偏見や差別が残っている証」だが、「同性愛は異常でもない。普通という概念を広げよう」と言いたいとしている。また、LGBTをカミングアウトできない当事者に向けて「仲間はたくさんいるんだよ」とメッセージを贈っている。


カミングアウトし、パートナーとの生き生きとした2ショットを披露した勝間に、Twitterには祝福の声が相次いでいる。乙武洋匡氏は「早く“渾身の”なんて意気込むことなく、さらりと自然体で周囲に伝えられる社会にしていきたいですよね」とコメント。人気ブロガー・はあちゅう氏は、「社会が変わる大きな一歩だ。影響力の大きい勝間さんだからインパクトがある。みんなが、愛する人のことを堂々と語れる社会になるといいね」とし、津田大介氏は「2人で映っている写真がとてもステキだと思う。こうやって少しずつ社会は変わっていくのだろう」と祝福した。また、元NHKアナウンサーの堀潤氏は「ありふれた日常の一コマに」、茂木健一郎氏は「それぞれの個性を育み、花咲かせる自由が、さらに世の中にあふれますように」と綴っている。

このニュースに関するつぶやき

  • 近年セクハラ等のタブーや同性愛の価値観等性に関する急激な変化についていけないので確認だが、中年ババァが同性愛だと聞いて気持ち悪いと思う権利は俺にあるの?
    • イイネ!2
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