米デザイナーのケイト・スペードが逝去、55歳

デザイナーのケイト・スペードが逝去したことがわかった。55歳だった。

ABCニュースの報道によると、ケイト・スペードは現地時間の6月5日朝にニューヨークの自宅で死亡してるのが見つかった。寝室で首を吊ったスペードを家政婦が発見したという。警察は自殺とみて調べを進めている。

ケイト・スペードは1962年アメリカ・ミズーリ州のカンザスシティ生まれ。雑誌編集者を経て、1993年に夫のアンディ・スペードと共に「ケイト・スペード・ハンドバッグ」を設立。1996年にニューヨークのソーホーに1号店を開店し、ハンドバッグから、洋服、靴、アクセサリーなどを扱って人気を獲得した。自身は10年以上前から会社を離れ、2016年に新しいブランド「Frances Valentine」を立ち上げていた。

ブランド「ケイト・スペード」のオフィシャルサイトには「私たちは彼女がこの世界にもたらした全ての美に敬意を表します」との追悼文が掲載されている。