クラシックホテルの伝統カレーを食べ比べ

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2018年06月19日 00:02  オズモール

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オズモール

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◆9つのクラシックホテルで「カレーの旅 スタンプラリー」を開催

左)「富士屋ホテル」(神奈川県箱根町) 右)「富士屋ホテル」の「ビーフカレー」(2376円)
北は栃木の「日光金谷ホテル」、南は長崎の「雲仙観光ホテル」といった日本各地の9つのクラシックホテルで、2018年9月30日(日)まで「カレーの旅 スタンプラリー」を開催中。9つのうち3つのホテルのスタンプを集めて応募すると、抽選でプレゼントがもらえる! 夏の旅行に合わせて、大正時代の再現レシピや創業当時から続くトラディショナルな逸品など、歴史と伝統を守り続けてきたクラシックホテルの味を楽しんでみて。


◆伝統のカレーを食べ比べて歴史に思いを馳せて。クラシックホテルを巡る旅へ

もっとも歴史ある、1873年創業の「日光金谷ホテル」(栃木県日光市)
「カレーの旅 スタンプラリー」を実施するのは、「日本クラシックホテルの会」加盟の9つのホテル(日光金谷ホテル、富士屋ホテル、万平ホテル、奈良ホテル、東京ステーションホテル、ホテルニューグランド、蒲郡クラシックホテル、雲仙観光ホテル、川奈ホテル※開業年順)。いずれも戦前から変わらぬ姿を今なお残し、文化財や産業遺産などの認定を受けている貴重なホテルばかりなので、旅行に訪れるといい思い出になるはず。そんな80年以上の歴史を持つクラシックホテルでしか味わえないカレーの魅力をご紹介!



「東京ステーションホテル」の「ビーフカリー カットステーキ添え ランチセット」(2980円)
まずは、都心から気軽に日帰りOKな3ホテルについて。東京駅直結の「東京ステーションホテル」(東京都)からは、黒毛和牛と香味野菜をじっくり煮込んだ特製ルーにビーフステーキが添えられた一品と、夏野菜と仙台牛を使った期間限定カレーが登場。どちらもボリュームたっぷりで、満足すること間違いなし。
「ホテルニューグランド」(神奈川県横浜市)では、昭和初期から変わらないカレー粉を使用するクラシカルな欧風カレーを堪能できる。チキンや野菜、リンゴなどを煮込み、ココナッツが香るミルクを加えた甘さと辛さのやみつきに。
長い間「富士屋ホテル」(神奈川県箱根町)で愛され続けているビーフカレー。その味の秘密は、贅沢に使われたコンソメスープと牛乳で煮出したココナッツミルク、ピクルスの漬け汁の隠し味にあり。数日間寝かせることで、まろやかに仕上がるそう。



「万平ホテル」の「季節のいろいろな野菜のソテーと雑穀米のピラフ カレーソースと共に」(2484円)
週末のプチトリップに行くなら、関東近郊のホテルへ。もっとも歴史がある「日光金谷ホテル」(栃木県日光市)なら、大正時代の分量を忠実に再現した「百年ライスカレー」を楽しめる。ビーフやチキン、鴨、虹鱒のフライの4種があるので、好みで選んで。
同じく4種類をラインナップするのが「万平ホテル」(長野県軽井沢町)。飴色になるまでじっくり炒めた玉ねぎに3日間煮込んだ特製フォンドボーを加えて仕上げる洋風カレーのコクと、インドカレーのスパイシーさを併せ持つ一品に出会える。
「川奈ホテル」(静岡県伊東市)では、代々継承される伝統のカレーが登場。自家製チャツネと香味野菜のガスパッチョを調和させたルーに、ロブスターと帆立貝がたっぷりとのったカレーは海沿いの街ならでは。



「蒲郡クラシックホテル」の「クラシックカレーセット(シーフードカレー)」(3600円)
夏休みは、足を伸ばして旅行に行くのもおすすめ。「蒲郡クラシックホテル」(愛知県蒲郡市)では、白身魚や帆立貝、アサリ、ムール貝、エビが豪華なシーフードカレーを味わえる。白米とターメリックライスからセレクトできるのも嬉しい。
数々に賓客たちの舌を魅了した味わい深いビーフカレーを提供するのが、「奈良ホテル」(奈良県奈良市)。ビーフシチューを作るときにできる上質な上澄み油で具材を炒めることで、素材の味を十分にいかしたルーになるのだとか。
また、「雲仙観光ホテル」(長崎県雲仙市)では、創業当時から続く伝統の味を堪能できる。野菜とスパイスで煮込まれたブイヨンに蓮華ハチミツとフルーツチャツネを加えた、コクと辛さ、甘さが特徴的。

2018年9月30日(日)までの期間中、各ホテルでカレーを食べるとスタンプを1つ押してもらえるので、スタンプを3つ集めて応募して。抽選で30名に「クラシックホテル特製レトルトカレー」の詰め合わせが当たる! この機会にクラシックホテルへ旅に出かけ、古きよき時代から受け継がれるここでしか味わえないカレーを食べ比べしよう。


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