セは首位から最下位まで6ゲーム差 真中氏「面白くなりましたね」

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2018年06月21日 22:21  ベースボールキング

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交流戦最高勝率に輝いたヤクルト(C)KYODO NEWS IMAGES
セ・パ交流戦が終了し22日からリーグ戦が再開する。

 20日に放送された『ショウアップナイタースペシャル今こそ!プロ野球』に出演した真中満氏は、「セ・リーグは交流戦前の最下位のヤクルトが交流戦で貯金を作ったので、面白くなりましたよね」とヤクルトは交流戦前に9つあった借金が、交流戦で12勝6敗と6つの貯金を作ったことで借金を3まで減少。首位・広島と9.5あったゲーム差も気が付けば、5ゲームまで詰めてきた。

 交流戦前に貯金が10あった広島は、交流戦で7勝11敗と負け越し貯金は6つになった。真中氏は「カープも状態がそこまでではないので、選手たちは首位にいるという感覚はないと思いますね。それぐらいきゅっと詰まっていますので楽しみですね」と話す。特に投手陣は交流戦のチーム防御率12球団ワーストの5.60と精彩を欠いた。3連覇するためにも、投手陣の再整備は急務だ。

 最下位・中日は借金6つだが、3位・巨人まで1.5ゲーム差、首位・広島まで6ゲーム差と、Aクラス入り、優勝争いに加わる位置につけている。真中氏は「打線もいいですし、中日は今下にいますけど、十分上まで狙える戦力だと思いますね」と太鼓判を押した。

 首位から最下位まで6ゲーム差と、混戦のセ・リーグ。セを制する球団はどこになるだろうか。

【交流戦前順位】
1位 広 島  27勝17敗1分 −
2位 阪 神  23勝21敗0分 4.0
3位 DeNA  21勝21敗2分 5.0
4位 巨 人  22勝23敗1分 5.5
5位 中 日  22勝24敗1分 6.0
6位 ヤクルト 17勝26敗1分 9.5

【交流戦終了時順位】
1位 広 島  34勝28敗1分 −
2位 DeNA  29勝31敗2分 4.0
3位 巨 人  30勝33敗1分 4.5
4位 阪 神  29勝32敗1分 4.5
4位 ヤクルト 29勝32敗1分 4.5
6位 中 日  29勝35敗1分 6.0

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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  • ベイはリタイア中の筒香・ロペスが戻ってくるまでチームが持ちこたえるかが生き残りへのカギだと思う��(��ū)
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