W杯史上初の4人目交代! 開催国ロシアが延長戦で“歴史的交代”

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2018年07月02日 01:19  サッカーキング

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サッカーキング

延長戦に向けて円陣を組むロシア代表 [写真]=FIFA via Getty Images
ワールドカップ史上初となる4人目の交代が行われた。2018 FIFAワールドカップ ロシア・決勝トーナメント1回戦が7月1日に行われ、スペイン代表とロシア代表が対戦。試合は1−1のまま延長戦に突入すると、ロシアは97分にダレル・クズヤエフを下げてアレクサンドル・エロヒンを投入し、今大会から導入された4人目の交代枠を使った。

 ロシアは、46分にユーリ・ジルコフに代えてウラジミール・グラナトを送り出し、61分にアレクサンドル・サメドフをデニス・チェリシェフに、65分にはアルテム・ジュバをヒョードル・スモロフに代え、90分で行える3名の交代枠を使い切っていた。

 FIFA(国際サッカー連盟)は2016年3月の理事会で、延長戦に突入した際に4人目の選手交代を認める新ルールを試験的に導入することで合意。同年8月のリオデジャネイロ・オリンピックなどで試験導入されていた。W杯では今大会から新たにVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)などともに、延長戦での4人目の選手交代も導入された。

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