湿度と気温の高い季節は、お素麺のような、冷たくてのど越しのいいものが食べたくなりますよね。でも、麺類は糖質の塊! 控えている方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが「エノキ麺
」です。麺の代わりに細長いきのこのエノキタケをつかったエノキ麺は、ヘルシーなだけでなく、夏の疲れた身体に必要な栄養を含んだ、夏におすすめの麺
です。
■夏の疲れをケア!エノキタケの栄養とは?
エノキは、食物繊維が豊富で低カロリー
な食材です。でも、その魅力は食物繊維だけではありません。
エノキには、リラックス成分でお馴染みのGABA
が含まれています。夏は、暑さというストレスがありますから、気持ちをリラックスさせることは大切です。
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また、疲労回復ビタミンであるビタミンB1
も含んでいます。ビタミンB1は、エネルギーを作る際に欠かせない
ビタミンです。
せっかく食べたものも、スムーズにエネルギーに変換されなくては、疲れを感じるだけでなく、代謝が悪く余分なものを溜め込む身体になってしまいます。疲労だけでなく、老廃物を身体に溜めこまない身体作りにもエノキが役立ちます。
■エノキ麺の作り方
材料(1人分)
エノキ 1パック 水 100cc程度
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作り方
(1)エノキを1本ずつほぐします。 (2)鍋に水を入れ、煮立ったらエノキを入れます。 (3)エノキがしんなりしたらすぐに火を止め、エノキと茹で汁にわけ、それぞれ冷まします。 (4)茹で汁にお好みの味をつけスープにし、エノキと具材をのせて出来上がり。
つくったエノキ麺は、茹で汁に戻し、冷蔵庫で1〜2日保存できます。
エノキの茹で汁には、エノキのうま味が出ていますから捨てずに、必ずスープとして使いましょう。
シャキシャキとした食感がクセになるエノキ麺。暑さで食欲がないときにもおすすめです。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
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(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ 料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)
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