FIFA、イングランドサッカー協会に罰金処分…3選手が“不正な靴下”を使用
50
2018年07月12日 10:46 サッカーキング
国際サッカー連盟(FIFA)が11日、イングランドサッカー協会(FA)に対し7万スイスフラン(約740万円)の罰金を科した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。
同メディアによると、イングランド代表DFエリック・ダイアー、MFデレ・アリ、FWラヒーム・スターリングの3人が、2018 FIFA ワールドカップ ロシア・準々決勝スウェーデン戦で「無許可の靴下」を使用したことが問題となっている。
3選手が正式なナイキの靴下の上に、別ブランドの足首をサポートするソックスを重ね履きしていたことが、FIFAが定めるメディア・マーケティング規制、用具規定違反に当たるようだ。
FIFAはFAに対して何度も忠告したとし、「スウェーデン対イングランドの準々決勝において、数選手が試合前と試合中に不正な商業ブランドを表示し続けた」とコメント。FAが警告を無視し続けたことが罰金処分となった理由であるという。
なお、この制裁金額はピッチ内への物体投下、同性愛者中傷のチャントを歌ったアルゼンチンサポーターについて、アルゼンチンサッカー協会に下された10万5000スイスフラン(約1182万円)に続く2番目に高い罰金のようだ。
Copyright(C) 2024 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。