日頃なかなか見る機会のない自分の後ろ姿を合わせ鏡で見たら、ヒップの形が下がっていて、がくぜんとした経験はありませんか?
年齢とともにヒップは下がり、外に流れる傾向にあります。大きなパーツだけに、その形は意外と目立つものです。
そんなお悩み対策として、内ももから骨盤内の筋肉に働きかけ、下がったヒップを下から支えるよう、筋肉を鍛えましょう。すると、外流れしない、丸みのあるヒップラインとなります。
日本ウォーキングセラピスト協会代表理事の筆者が、下がったヒップを下から支えるエクササイズ
をご紹介します。
■「桃尻エクササイズ」やり方
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(1)手を床について、うつ伏せになります。
(2)足裏を、もう一方の足にそわせてひざを曲げます。
(3)足を伸ばしてアップし、10秒キープしましょう。
(4)(2)(3)を5回行います。
(5)反対側も同様に行いましょう。
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腰を使うエクササイズなので、腰にトラブルがある方は無理をせずに行ってください。
■日常のウォーキングも、ひざを伸ばして歩幅を広めに
日常のウォーキングで、「後ろ足のひざを伸ばし、歩幅を広めに歩く」を意識するだけで、ヒップの筋肉が効果的に使われます。毎日の歩き方で、ヒップアップエクササイズの効果を上げることにつながりますので、ぜひ挑戦してみてください。
(日本ウォーキングセラピスト協会代表理事 長坂靖子 10代でミス日本、準ミスワールド日本代表選出。モデル活動を経てウォーキング講師となる。出産を機に健康ウォーキング、ストレッチ講座を展開。「姿勢力」等著書多数。美容番組MC等活動は多岐に及ぶ。)
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