エンゼルス貯金消滅、大谷は3打席連続三振 王者アストロズは貯金30!

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2018年07月21日 14:11  ベースボールキング

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アストロズ先発カイケルの前に3打席連続三振に倒れた大谷
● エンゼルス 1 − 3 アストロズ ○
<現地時間7月20日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が20日(日本時間21日)、本拠地でのアストロズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。後半戦初戦は3打席連続三振に倒れ、チームも黒星スタートとなった。

 大谷は前半戦、打者として打率.283、7本塁打、22打点をマーク。後半戦初戦の相手は同地区首位を独走するアストロズで、先発投手は15年に20勝8敗、防御率2.48の好成績でサイ・ヤング賞に輝いた左腕のカイケルだった。

 今季は左腕投手に対し、打率.167と苦しむ大谷。2回の第1打席は内角を攻められたあと、最後は真ん中のツーシームに手が出ず見逃し三振に倒れた。2打席目以降も同様の組み立てで、5回の第2打席、7回の第3打席と連続の空振り三振。大谷はサイ・ヤング賞左腕に手も足も出ず、3打席連続三振で打率は,277となった。

 エンゼルスは打線全体でもカイケルに苦戦し、6回まで無安打。7回に4番アップトンがチーム初安打を放ったが、左腕にわずか2安打1得点に封じられた。先発のスカッグスは4回以降立ち直ったが、6回3失点で6敗目(7勝)。チームは後半戦初戦を勝利で飾れず、再び勝率5割へ逆戻りとなった。

 アストロズは8回途中2安打1失点(自責0)のカイケルが8勝目(8敗)。昨季のワールドチャンピオンは後半戦初戦を制し、65勝35敗で貯金を再び30とした。

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