海上自衛隊の新たなミサイル護衛艦の命名・進水式が30日、ジャパンマリンユナイテッドの磯子工場で行われ、艦名は「まや」と命名。かつての重巡洋艦「摩耶」の艦名を引き継いだ。
「まや」は、新型迎撃ミサイル「SM-3ブロックII」の発射能力を備えたイージス艦。海上自衛隊のイージス艦としては、こんごう型護衛艦の「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」、あたご型護衛艦の「あたご」「あしがら」に次ぐ7隻目となり、2020年の就役を予定している。2021年にはもう1隻のまや型護衛艦が就役し、海上自衛隊のイージス艦は8隻態勢となる。