横澤流“ゼクシィより効果的”な婚活テクとは?

1

2018年08月06日 11:02  セキララ★ゼクシィ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

セキララ★ゼクシィ

photo by 布施鮎美
婚活パーティで知り合った1歳上の一般男性と、自身の27歳の誕生日である2017年7月20日に婚姻届を提出した、お笑い芸人の横澤夏子さん。常に婚活中であることを公言していた彼女が、お相手を結婚へと追い込んだ技の数々を明かす婚活本『追い込み婚のすべて』(光文社)を、結婚の1周年記念日に出版しました。セキララゼクシィとしては、第1部「追い込み婚のすべて」のSTEP11「机の上はゼクシィよりも“食生活アドバイザー教本”」という項目が気になるところ。その真相について、横澤さんご本人を直撃しました! ■経験から導き出した横澤流の婚活テクニックとは? 「21歳で婚活をスタートさせてから、『この人と結婚したい』と思う人と出会ったら、『ゼクシィ』を彼の見える場所に置くという技を絶対にやると決めていました。“プロポーズされたらゼクシィ”って言いますけど、私は“プロポーズされてなくてもゼクシィ”でした(笑)」 25歳で未来の夫となる男性と出会い、結婚するまでの約2年間に、横澤さんは『ゼクシィ』を3冊購入したそうです。 「式場のページを見せようとするとプレッシャーでしかないらしく、明らかに腰が引けていました。“結婚式で人気の曲ランキング”みたいな読み物ページならまだページを開いてくれましたけど、まったく効果はなかったです(笑)。この『追い込み婚のすべて』には、ゼクシィ大作戦よりは効果的な技が載っていると思います」 この本で惜しみなく紹介されている、彼女が相手を追い込んでいく技の一端を紹介します。 ・婚活パーティに100回は参加した横澤さんの、短い時間で相手を見極めるテクニック ・初めましての相手との距離を詰めるテクニック ・彼との待ち合わせを本屋にして、料理本を読んでいる姿を相手に見せることで、家庭的な女性だとアピールする ・ 幸せそうな家族がたくさんいる休日のイオンモールでデートをして、“幸せの洗脳”をする ・ 相手を追い込むには“おばあちゃん”や“ウエディングプランナー”の助けを借りろ etc. この本はテクニック本であると同時に、婚活を始めてから結婚に至る6年間の闘いの記録でもあります。悔し涙を何度も流しながらも、なぜ横澤さんは強い心を持ち続けることができたのでしょうか。 ■100回の婚活パーティを経てわかった「一番大切なこと」 「婚活パーティに行き始めてから、自分が動けば出会いは星の数ほどあることがわかりました。ただ、星屑ばかりですけど(笑)。そういう人にも、菩薩(ぼさつ)のような気分で対応できるようになるなど、回を重ねるごとに成長できる自分が楽しかったんです。コミュニケーション能力を鍛えるジムに通っていたようなものかも(笑)。行けば行くほどたくましくなって、『私が悪いわけじゃない。相手や婚活会社が悪い』と、プロデューサー目線で割り切れるようになりますし。もちろん、婚活に疲れて『なんでこんなことしなきゃいけないんだ』と落ち込むときもありましたが、『動かなきゃ出会いはない』という振り出しに戻るんです」 本書には、横澤さんが出会った星屑たちとのトホホなエピソードが、ユーモアあふれる筆致で語られている。BBQで肉の焼き方は完璧だけど上から目線な研究者たち、婚活パーティに雪駄を履いてきた人、自分の名前が彫ってある木札を首から下げている人……。 「婚活パーティに来る女の人は、みんなサクラです!と思いたくなるくらい、みんなきれいでちゃんとしている。つわものだらけなので、『早く数打たなきゃ!』とやる気になりました。ところが、男性は逆に『なんでカッコつけずに等身大で来るんだ?』という人ばかり。私に対して興味がないのはともかく、それを態度に出されたときは悔しかったです。特に、自己紹介タイムでペンすら持たない男や、背もたれに背中をくっつけたままの男は本当に嫌いでした。それもまた、『私のレベルが低いのがいけないんだ。もっと頑張ろう』と奮起するためのガソリンにしましたけど!」 婚活を続けていく中で、自身の市場価値と理想の結婚相手のクロスポイントを冷静に見定めていく、横澤さんの聡明さと粘り強さもまた、本書からは伝わってくる。 「『自分なんてこんなもんか……』と気付かされるたびに戦意喪失はします。でも、だからといって妥協した相手と家庭をつくるのだけは嫌だったので、“年上”や“金持ち”といった世間的な尺度ではなく、自分にとって何が一番大切なのかを見定めていきました。それが、『家族と仲のいい人』だったんです」 また、初対面で「ナナメ澤さん」と言ってきた「ちょうど面白くない」ギャグセンスや、横澤さんにとって憧れのデート先である海老名SAを「自分の庭のように詳しかったので、この人とデートしたいと思った」ことも加点ポイントだったとか。 「婚活パーティに100回行って、私はようやく波長やペースの合う男性に出会いましたが、私が使った技を詰め込んだこの本を参考にしていただければ、13回くらいの婚活パーティで済むと思います(笑)。あと、フォローするわけではないですが、『ゼクシィ』を読み込んでから式場巡りをすると楽しさが格段に違うので、やっぱり“プロポーズされたらゼクシィ”ですね(笑)」 【プロフィール】 横澤夏子(よこさわなつこ) 1990年07月20日生まれ/新潟県 糸魚川市出身 女性芸人としてバラエティ番組などで活躍中。 特技:オムライス料理/婚活パーティでの立ち回り/バスガイドのものまね/卓球

このニュースに関するつぶやき

  • 絶対にやめとけ。こんなもん真似したら男が寄り付かない。重過ぎるんだよ。あと婚活パーティのプロなんかなっても得しない。色々と狙い過ぎで怖い。結婚出来てよかったね。でも講釈垂れるのは違うと思う。
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(1件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定