岡村靖幸、悩みに寄り添う“穏やかさ”に抱いた好感 『おやすみ日本』ゲスト回を見て

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2018年08月15日 10:22  リアルサウンド

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 岡村靖幸が、8月11日放送の宮藤官九郎と又吉直樹(ピース)によるバラエティ番組『おやすみ日本 眠いいね!』(NHK総合)に出演した。『おやすみ日本 眠いいね!』は、放送終了時間未定となっており、視聴者からの「眠いいね!」ボタンが一定数に達しないかぎり放送を続ける深夜番組だ。


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 同番組では憂鬱や不安などを抱える人の”眠れない声”を集めてトークを展開。「彼が女ともだちとハグをするのが悩み」という声に岡村は、お互い嫌なことはやらない方がいいと指摘し、「私的には悲しいからやめて、と提案してみては?」とアドバイスした。「岡村ちゃん、ビキニは何歳まで着てもいいですか」に対しては、「何歳でもいいですよ」と即答。宮藤から「ビキニが好きですか」と聞かれると「そんなことないですよ。ビキニ“も”すき。“が”じゃないです」と明かした。また、「変な人にしか好かれずに心配」という相談から、どういう人と付き合うことが多いかという話題へ。岡村は、気が強い人と付き合うことが多いと告白。自分が相手の気性の荒さを引き出してるのかもしれないと話した。


 「眠いい電話BOX」のコーナーでは、『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO』の会場に電話BOXを設置。会場にいる観客に、電話を通して悩みを聞くことに。「ふられた彼女がフェスに来てるが、会うと辛い」という相談に岡村は、「もやもやすることも素敵なことですよ」と声をかけ、「悲恋も後から考えればいい思い出」とエールを送った。「打楽器のプロになりたいが将来が不安」という悩みに対しては「急がなくてもバイトとか別の仕事とか派遣とかやりながらでも、本当にやりたい好きなことをバランス持ってやればいいんじゃないですかね」と優しく語りかけた。さらに、同コーナーでは、同フェスにこれから出演するという銀杏BOYZ・峯田和伸も登場。ドラマや音楽活動を両立させ多忙を極めている峯田に対し、岡村は「すごいですよね。峯田さんみたいに音楽と両方の才能がある方って」と絶賛した。


 「眠いい音楽」のコーナーでは、岡村と宮藤の二人が、井上陽水と玉置浩二のコラボレーション楽曲「夏の終わりのハーモニー」を披露。岡村が玉置浩二パートを、宮藤が井上陽水パートを歌った。さらに、岡村の提案でふたりで「眠いいね!」をテーマに即興ソングを作ることに。岡村が、メロウなギターフレーズを弾きながら〈眠いね日本/こんなに眠いのは自然現象なのか/それとも現実を認められなくて眠いのか〉と、人々の悩みをすくいあげるような即興ソングを歌う場面も。


 岡村は、“眠れない声”に対して終始穏やかな表情で話を聞き、じっくり考えながら、悩める人たちにエールやアドバイスを送った。そんな相手に寄り添う姿勢こそが、多くのファンを惹きつけるのだろう。また、自身の話をする際、飾らずなんでも打ち明ける自然体な姿勢も、岡村が愛される理由のひとつなのかもしれない。(リアルサウンド編集部)


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  • 今 リアル視聴中。 朝から仕事で11時間の営業やのになぁ。 なんか寝つけない、でも「眠いね」な気分
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