【アラフォー的フリマ活用術】キーホルダー・提灯…昔のご当地グッズがメルカリで売れるワケ

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2018年08月24日 16:00  citrus

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高速道路のサービスエリアや駅に必ずおいてあるご当地土産。漬物やお菓子は定番ですが、最近は人気キャラクターとコラボしたストラップやキーホルダーをよく見かけますね。

 

キーホルダーや提灯などのご当地グッズは、昔からありました(ストラップはありませんでしたが……)。今、これらがメルカリで数多く取引されているのをご存知でしょうか。

 

 

■どんなモノにもコレクターがいる

 

今じゃなかなかお目にかからなくなりましたが、キーホルダー・提灯はアジのある渋いお土産として人気でした。かくいう私の生まれ育った家にも、祖父母の旅行土産であろう提灯がありました。サイズは20センチ前後でしょうか。飾るにはちょっと大きいかなと感じるサイズです。背景の色が違うので、並べるとカラフルに見えます。

 

ちなみに、我が家の提灯は、気づいたらなくなっていました。コレクター以外の人にとって、これらは時が経てば不用品になってしまいます。

 

一方、昔のご当地キーホルダーや提灯はその土地でなければ手に入らないうえ、もう売っていない可能性もありますから、コレクターグッズにはぴったり。メルカリでは「20年、30年前のもの」と書かれた商品が数多く出品されています。今や、どんなモノにもコレクターがいるのです。

 

 

■クレームを回避する写真術

 

自宅や実家にご当地グッズが眠っているなら、出品してみましょう。1個あたりの販売価格は1000円以下になってしまいますが、10個程度のまとめ売りにすれば売れ残りも防げますし、送料もおさえられます。送料の負担を考えると、まとめて出品した方がお得です。

 

まとめ売りする際の“写真テクニック”をお教えしましょう。まずは、全体が見える写真を載せます。次に、破損部分を重点的に。ダメージを隠すと、後で必ずクレームが来ます。トラブル防止のためにも、汚れや傷ほどちゃんと見せましょう。

 

余裕があれば、寄りで撮った写真を数枚アップします。メルカリは1商品につき4枚まで掲載可能ですが、4枚でおさまらない場合は、たとえば3枚を1枚の写真に加工するのも手です。

 

 

■「好きなもの選んで」はルール違反

 

商品のサイズは、ペットボトルのフタや500円硬貨、スマホなど、大きさをイメージできるモノと比べれば伝わりやすいでしょう。商品説明欄に「スマホは商品に含みません」と書いておくと無難です。

 

ここで一つ注意点。「(写真から)好きな物を選んでください!」と呼びかけるのは、メルカリではルール違反になるかもしれません。購入希望者から一方的に「左から3番目のキーホルダーを購入したいです」とコメントがあった場合、それに応じるのはルール違反ではありませんが、出品者が「選んでください」と書いてはいけません。やり取りが面倒かもしれないので、最初から商品説明欄に「バラ売り不可」と記載するのがいいでしょう。

 

あとは、未使用の商品でも入手後に時間が経っていること、自宅保管していたことを踏まえ、あくまで中古品として出品するのもポイントです。トラブル防止のためにも、商品説明欄で一言ことわっておきましょう。

 

 

■送料を抑えるコツ

 

送料を安くするため、梱包はできるだけコンパクトにします。梱包の厚みが3センチ以内なら、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットがオススメ。全国一律で送料175円、ローソンか郵便局から発送できて、匿名配送(お互いに住所や名前を伝えずに商品を送る方法)も使えます。

 

複数個を梱包する場合も、できるだけ畳んで薄くしましょう。ゆうパックにせよ宅急便にせよ、縦+横+高さの合計でサイズを決めるので、小さくした方が送料を抑えられます。

 

キーホルダーにしろ、提灯にしろ、入手が難しくなったモノは価格が上がります。コレクターアイテムは、びっくりするくらい高く売れることもあります。出品する前にメルカリで相場を確認するのを忘れずに。

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