腸活に欠かせない!「朝ごはんのとり方ルール」3つ

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2018年09月05日 12:01  つやプラ

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つやプラ

30代・40代女性のための美容・健康法とエイジングケア情報を発信する、美容・美肌マガジン

みなさん、朝ごはんは、どのようなものを食べていますか? 「ダイエットのためには朝ごはんはしっかり食べたほうがいい!」とか、「現代人は食べ過ぎているから朝ごはんは食べなくていい!」とか、朝ごはんについては諸説ありますね。

腸活のためには、食べるものの内容だけではなく、朝ごはんを食べるタイミングも重要
となります。

覚えておきたい、腸活のための朝ごはんのとり方ルール3つ
をご紹介します。

■腸活のための朝ごはんのとり方ルール3つ

(1)夕食から朝食まで10時間以上あける

タイミングが重要!腸活のための「朝ごはん」のルール3つ (1)夕食から朝食まで10時間以上あける

朝ごはんは、英語でBreakfastといいますね。Break(破る)Fast(断食)。つまり、断食を破る食事が朝ごはんということになります。その名の通り、身体は8時間以上の断食後に摂る最初の食事を朝ごはんと認識する
ようにできているのだそうです。

ですから、夕食から朝食まで最低8時間、できれば10時間以上何も食べない時間を作り
、朝ごはんを迎えましょう。

腸の大きなぜん動運動は、一日に数回しか起こらず、朝食後に一番大きなぜん動運動
をします。ですから、よきタイミングで朝ごはんを食べることはスムーズなお通じを促し、腸内フローラの改善に役立ちます。

(2)起床後2時間以内に食べる

タイミングが重要!腸活のための「朝ごはん」のルール3つ (2)起床後2時間以内に食べる

私たちの身体に備わっている体内時計は、「朝日」と「朝食」でリセットされます。

体内時計には、脳内に組み込まれた親時計と、それぞれの臓器に備わっている子時計がありますが、親時計のリセットをするのが朝日です。朝日によって親時計がリセットされてから2時間以内にとる食事を、「朝ごはん」と認識する
ようにできているのだそうです。

ですから、起きてすぐだと食欲のない方は、起床後2時間以内に朝食を食べて、子時計をリセットしましょう。

(3)胃腸の動きを刺激するものを食べる

タイミングが重要!腸活のための「朝ごはん」のルール3つ (3)胃腸の動きを刺激するものを食べる

起床後2時間以内といっても、朝ごはんを食べるタイミングのない方や、朝はどうしても食欲がないという方は、無理に食べる必要はありません。

胃腸を動かすことで子時計がリセットされますから、炭酸水やジンジャーパウダーを入れた紅茶やコーヒー、お味噌汁など
、胃腸を温めて、刺激するものを口にしましょう。

朝ごはんは、たくさん食べる必要はありませんが、腸活のためにも欠かせません。少量でもいいので食べる習慣をつけて、腸のリズムを調えたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ 料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)

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