日本の“和の心”が宿っているとも言える緑茶ですから、「アレンジするなんてけしからん!」とお思いの方もいるかもしれませんね。けれど、我々日本人には“抹茶オレ”を認める度量があったわけですから、緑茶の魅力をさらに引き出せるアレンジレシピを探求するのも、日本人の責務かもしれませんよ(笑)。
ということで今回は、緑茶へのちょい足しレシピをご紹介したいと思います!
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■緑茶がスーパードリンクへと様変わり?
緑茶に糖分を加える飲み方は、日本では馴染みが薄いですが意外と悪くないので試す価値アリです。特にコーヒーや紅茶には砂糖を入れる派の方だったらこっちのほうが好みかも……?
もちろん普通に砂糖を溶かしてもいいのですが、栄養価が高く疲労回復にも良いとも言われるハチミツを加えることで、スーパードリンクへと様変わり! ほっと一息つきたいときだけでなく、体調が悪いときにも飲んでみてはいかがでしょうか。
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■緑茶にコクとうまみを加える
頻繁に料理をする方や料理好きの方であれば、キッチンに干しシイタケが常備されていることも多いのでは。その干しシイタケ、緑茶と合わせてもイケますよ。
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ほんのりシイタケのダシが効いた、滋味深い味の緑茶になるんです。
急須で緑茶を淹れるときに、茶葉と一緒に干しシイタケを放り込んで、そのまま抽出すればいいだけなので、簡単に作れるのも嬉しいところ。使ったシイタケは料理に流用しちゃうのもアリなので、台所に立ったついでに作ってみてはどうでしょうか。
■台湾流の緑茶+1の飲み方
何を言ってるんだと思うかもしれませんが、台湾だとヤクルトと緑茶のハイブリット飲料って、コンビニで売ってるほどポピュラーらしいのです。
作り方はそのまんま、ヤクルトと緑茶を1:2くらいの割合で混ぜて、お好みでシロップを入れて味を整えれば完成! 緑茶は苦みが少ないものを選ぶ、ということだけ気を付けて作れば、ヤクルトの甘さが緑茶でいい感じに引き締まってなんだか悪くない…いや、むしろ全然アリな新感覚飲料が出来上がります!
日本で生まれ、生活していたらおそらく一生出てこない発想の飲み物ですが、この機会に新しい扉を開いてみませんか?