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新しい働き方「顧問」は企業と人生を変える!? 【鬼頭あゆみの「本が好きっ!」】

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2018年09月07日 19:02  新刊JP

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新刊JP

写真斎藤利勝さん(左)と鬼頭あゆみ
斎藤利勝さん(左)と鬼頭あゆみ
みなさん、こんにちは!鬼頭あゆみです。

「会社の顧問」と聞くと、皆さんはどんな仕事をイメージされますか? 実はこの「顧問」が今、需要が高まっているのだそうです。
インターネットラジオ「本が好きっ!」、第36回目のゲストとしてお越しいただいたのは『あなたのキャリアをお金に変える! 「顧問」という新しい働き方』(集英社刊)の著者であり、現在、「一般社団法人プロフェッショナル顧問(R)協会」の理事長を務めている斎藤利勝さんです。

■需要高まる「顧問」 コンサルとの違いって?



斎藤さんは、リクルートからソニーの映画・ゲーム・音楽子会社を経て2012年に独立。楽天やUUUMなど、様々な業種・規模の約130社の企業の顧問、アドバイザーとして、様々な課題の解決に携わっています。

では、「顧問」は一体どんな仕事をするのでしょうか?

斎藤さんは44歳のとき、縁あってIT企業の顧問になります。かつての「顧問」といえば、大企業のOBが人脈を生かして融資を受けやすくするといった、顔役的な位置づけが多かったのですが、今はその役割が全く違っているのだとか。
企業が直面している課題に対して解決するスペックをもった人が、一緒になって解決に携わるという新しい役割の顧問の需要が増えているというのです。

企業の夢ややりたいことを叶えてあげるということが顧問のミッション。アドバイスだけでなく、例えば取引先に一緒に訪問したり交渉をしたり、一緒にフォローしたりします。コンサルタントとの違いはそこにあり、企業が自立フェーズに入れば顧問は必要なくなる。それが最も良い終わり方だと斎藤さんは言います。

■定年後に自分の知識や経験を活かせる場として



著書の中では、「真面目に会社員生活を送っていただけの人こそ、大きな可能性がひらける」と書かれていました。
「私も細々とアナウンサーを20年やってきましたが、なれるのでしょうか?」と聞いてみると、「まずは、自分自身を棚卸する事が重要で、自分のマーケットに対する強みだったり差別化だったり、弱みだったりを明確にして、それを補うインプットをする必要がある」との回答でした。そのうえで、「どのような分野で生かせるかは、自分で分析してください(笑)」とアドバイスをもらいました。

お話をうかがい、新しい働き方が求められる中で、企業の課題を解決するための効率的な仕組みといえる顧問は今後の広がりを感じられました。何より、コスト面はコンサルティングの10分の1程度とのこと。企業が顧問を活用する機会は増えていくでしょう。

現代は「人生110年」時代と言われています。60歳で定年し、その後の人生をどう過ごしていくかは大きな課題。新しい知識や技術をインプットして、企業の課題解決に一緒に取り組む、高齢になった人たちの社会貢献の場としても顧問は求められていると斎藤さんは話していました。

定年後も長く続く人生。もう一回バッターボックスに立って、楽しい人生を送るという言葉がとても印象的でした。それまで積み上げたキャリアをお金に変えて、かつ社会貢献にもなる、セカンドライフの生き方としては素晴らしい職業だと思ってお話をうかがいました。
インターネットラジオ「本が好きっ!」では、斎藤さんがポイントを整理してお話してくださったインタビューも聞けますので、本書と合わせてお楽しみください。

【鬼頭あゆみの「本が好きっ!」】
ブックナビゲーター・鬼頭あゆみによる書評ラジオ。毎回、話題の本の著者が登場して、本について掘り下げるインタビューを届ける。
オーディオブック配信サービス・audiobook.jpにて無料配信中。本が好きっ!

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