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9月5日の深夜未明に、人気声優・間島淳司が自身のTwitterを更新。“声優のマルチタレント化”に苦言を呈して話題になっている。
間島は、「気づけば声優さんもこうやって普通にテレビに出る職業になって来たんだねー はー困ったw そんなつもりでこの仕事目指したわけじゃなかったというのに… もう『声優』って言い方やめて『マルチタレント』でいいんじゃないかって思うときあるよねw」とツイート。その後「だからこそ声優に拘りたいんだけどねー 僕にマルチタレントはムリだw」と自身の考えを明らかにした。
同時間帯は声優・梶裕貴が出演した、『ナカイの窓』(日本テレビ系)が放送されていた頃。間島も「お、ナカイの窓アニメ特集だ!」とツイートしていることから、同番組を見ていたと予想できる。
間島の苦言にネット上からは、「まったくもってその通り!」「たしかに声優がテレビ出ていると、『なんか違うだろ』ってなる自分がいる」「私もアイドル声優がマルチタレント化してきてて、なんだかなぁって思ってた」との声が。声優はもともと裏方の仕事なので、間島の皮肉に賛同する人も多いようだ。
しかし、「ニーズがあるから応えているんだろう」「長く活動する上で、声優のタレント化って選択肢はアリだと思うよ」「実力があるからマルチタレントとしても活躍できるのでは?」といった声も。実際、声優がテレビ出演して歓喜の声が上がることは多い。
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梶が出演した『ナカイの窓』放送時は、「ナカイの窓に出てる梶くん半端ない…。ほんと声に惚れ惚れする」「梶くんトーク上手いし謙虚だし、どの発言にも愛があって素敵だった」「梶くんやっぱ超イケボ! テレビで梶くんが見られるって幸せ」などの声が上がっていた。
また今年6月には浪川大輔、吉野裕行、福山潤が司会を務めた『〜超! 声優通販バラエティー〜 イケボde生ポシュレww』(日本テレビ系)という通販番組が放送され、「最初から最後までしっかりと通販番組みたの初かもしれない」「プレゼン上手すぎてちょっと本気で購入を考える自分がいる」「初めて通販番組で笑ったわ。企画が斬新で超面白かった」といった好評の声が。
お笑いコンビ・天津の向清太朗も、自身のTwitterで「楽しかった! 最後普通に注文するモードでモニター見てしまってた。それくらい商品の質の高さと演者の魅力が詰まってたんだと思います!」と絶賛している。
マルチタレント化だけでなく、“アイドル化している”とも言われている現在の声優たち。声優のニーズが変わりつつあり、今はひとつの過渡期を迎えているのかもしれない。
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