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芙蓉山 千島列島で最も美しい火山が噴火 噴煙4500m上昇!

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2018年09月18日 10:31  ハザードラボ

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写真千島列島のなかで最も美しい芙蓉(サリチェフ)山の2009年の噴火のようす(NASA/ISS)
千島列島のなかで最も美しい芙蓉(サリチェフ)山の2009年の噴火のようす(NASA/ISS)

 ロシア科学アカデミー・カムチャツカ火山観測所(KVERT)によると、日本時間18日朝、北海道の北東600キロに位置する千島列島マトゥア(松輪)島で芙蓉(ふよう)山が噴火し、噴煙が上空4500メートルまで上昇した。
 標高1496メートルの芙蓉山は、ロシア語で「サリチェフ山」と呼ばれ、かつてアイヌ民族が行き来していた千島列島の中でも最も美しい火山だと言われる。
  2009年の噴火では、推定高度16キロまで噴煙が到達し、ロシア沿海州からサハリンにかけて火山灰が降り、北回りの欧州路線や太平洋路線の航路で欠航が相次いだ。そのようすは、地上400キロを飛ぶ国際宇宙ステーション(ISS)でも確認できたという。
 KVERTの発表によると、日本時間18日午前7時10分に発生した今回の噴火では、火山灰を含んだ噴煙が火口上空4500メートルまで上昇し、東へ向かう風に乗って20キロ先まで運ばれるようすを気象衛星がとらえられた。
 KVERTは、今後噴火活動が活発化して、周辺を航行する国際線や旅客機の航路に影響を及ぼすおそれがあるとして、航空カラーコードを2番目に危険度が高いオレンジを発令して、注意を呼びかけている 。
 戦前まで日本領だったマトゥア島は、敗戦後から1990年代まではロシアの国境警備隊が駐留していたが、現在は無人島になっている。
■国内の火山の現状については、ハザードラボ「火山マップ」をご覧ください。

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