『ちびまる子ちゃん』小杉に農家の素質アリ!? 収穫量を増やそうと情熱を燃やす姿に「確実に農家に向いている」

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2018年09月19日 19:32  おたぽる

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おたぽる

ちびまる子ちゃん 公式サイトより

 9月16日のTVアニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)では、食いしん坊の小杉に農家の素質があると注目が集まることに。今回もネット上で反響が起こっていたので、ネット民の声と共に内容を紹介していく。


 今回放送された『まる子、ピラニアがこわい』の巻と『まる子、種を食べたい』の巻は、もともと9月2日の放送を予定していた内容。2日は亡くなったさくらももこさんを追悼する回が急遽放送されたため、放送が延期されていた。


 話題のエピソードは『まる子、種を食べたい』の巻。夏休みの宿題として行なった「ひまわりのかんさつ」の評価が花マルだった小杉。ただひまわりの成長を観察するだけでなく、種を植える場所をいろいろ変えてみて、どういった環境が一番早く成長するか比べるなど、かなりの力作に仕上がっていた。これにはまる子も「あんたがこんなに勉強熱心だったとは知らなかったよ」と感服していた。


 数日後、おつかい中のまる子は自宅の庭先で軍手をはめている小杉を見かける。なんでも、ひまわりの種を収穫するところなのだとか。まる子が「その種、また埋めるの?」と聞くと、小杉は「ひまわりの種は埋めるもんじゃねえ! ……食うもんだ」とニタリ。


 そう、小杉は“ひまわりの種を食べるため”に熱心にひまわりの観察をしていたのだ。いわく、動物園でリスがひまわりの種を食べているを見て「リスが食うなら人間も食えるんじゃないか」とひらめき、図書館で調べてみると中国ではひまわりの種が食べられていると知ったという。そんな時、偶然近所の人からひまわりの種をもらったのだが、もっとたくさんの種を手に入れるため我慢をして、一生懸命ひまわりを育て上げたのだとか。食い意地は相変わらずだが、ひまわりの種ひとつに「どうしたら美味い種をできるだけたくさん収穫できるか」「俺の人生、食って、食って、食いまくる!」と情熱を燃やせる小杉はスゴイ。


 そんな小杉の影響を受け、“種”に目覚めたまる子。おつかいの最中に遭遇した佐々木のじいさんから「かぼちゃの種も食べられる」という情報を得たものの、そのことは小杉もすでに“研究済”。「それよりさくら、スイカの種もイケるぞ〜。さくらんぼの種は毒だから食べちゃダメだ。アサガオの種も毒だから食べるなよ」と知識を披露していた。


 食べるためなら努力を惜しまず、ましてや収穫量を増やそうと研究する小杉の姿には「確実に農家に向いている」「完全に農家の発想」「これは農家の素質がある」といった声が上がっている。いつもは食い意地を張りまくり、時には視聴者をイラつかせることもある小杉だが、今回は「ちょっと見直した」「食べ物に関しては熱意がスゴイ」と感心する視聴者の声も見られた。


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