しかし母リンゼイさん(37歳)と父トレバーさん(39歳)は、度々苦痛を訴えるマイラちゃんに異変が起こっていることを感じていた。2017年のクリスマスに病院へマイラちゃんを連れて行った時は、診察した医師が虫垂炎を疑うも詳しい検査をすることはなかったという。今年の5月末にマイラちゃんは叫ぶほどの激しい腹痛を起こすようになっており、「Doncaster Royal Infirmary(ドンカスター・ロイヤル・インファーマリー)」へ検査に回されたが、尿路感染症と診断され、抗生剤を処方された。
病床のマイラちゃんを日々支えていくことが精いっぱいのリンゼイさんとトレバーさんは、病院側に正式な苦情を出していないという。なおドンカスターにある「Carcroft Health Centre(カークロフト・ヘルスセンター)」を運営する「Great North Medical Group(グレート・ノース・メディカルグループ)」ビジネスマネージャーのスー・ブッシェルさんは「マイラちゃんの一件を知り、直ちに調査を開始している」と述べている。
画像は『real fix 2018年9月24日付「Five-Year-Old Girl Has Been Left Fighting For Her Life After It Took Doctors Two Years To Diagnose Her With CANCER(SWNS/REALFIX)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)